FX初心者の基礎知識

どの利確方法が良い？

利確難民必見！あなたの知らない利確の世界

FXの利益確定はどうやって行うの？
利確が難しいですよね
ここで利食いしたら早かったよ

こういった声を本当によく聞きます

正解は無いですが利確（呼び名は色々ありますが、この記事では利確で統一します）は本当に好みだと思います

また、リスクリワードも様々言われていますが、気にする必要は無いと考えます
例えばリスクリワードが1:1の場合だと勝率50パーセントでは損益は0ですが自分が働いた人件費分が赤字となります

それでは、どういった利確方法があるのでしょうか？

うさぎさんタイプのあなたはアイランドリバーサルでの利確がおすすめ

うさぎさんはアイランドリバーサルの利確
アイランドリバーサルはボリンジャーバンドにローソク足がボリンジャーバンドの外側にはみ出した状態になります
うさぎさんのようにピョンと跳ねて戻って来る場合やそのまま勢いがついて跳ねた方向に行く場合があります

※画像をクリックすると大きな画像を見る事が出来ます

アイランドリバーサルの説明

この利確方法の良いところはブレイクアウトで大きく動いた時に利益を取り逃がさないところ
また、このパターンになった時には、一旦止まるケースが多いので、その後に違う手法に持っていける点です

ウシさんタイプのあなたには移動平均線での利確がおすすめ

ウシさんタイプは移動平均線がおすすめ
移動平均線は期間によりますがトレンドとして見る方が多いです
堅実にトレンドを見極め黙々とウシのようなイメージです

移動平均線での利確には2種類あります

一つが移動平均線の交差です
下記画像はSMA13とSMA52での移動平均線交差を表示しています
児島が一番使う数値に近い設定です
（児島の場合はSMAではなくEMA13とSMA52を使います）

この場合、三角の部分は微妙ですが〇の部分までは引っ張ってこれる可能性が高いです
場合によっては移動平均線交差部分も戻り売りポイントとも言えますので、週末手仕舞いはありますが引っ張る可能性もあるでしょう

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移動平均線の利確の図

次に移動平均線を価格が抜けたら利確のパターンです
ここでは、SMA75を使用しています

画像ではタッチしていますが、保持しているケースもあるでしょう

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移動平均線と価格の交差

移動平均線の場合ですと使用する期間や種類によって利確ポイントは大きく変わってきます
児島の場合ですとSMA52とSMA200を使用するケースが多いです

ドラゴンタイプのあなたはダウ理論での利確がおすすめ

ドラゴンタイプの利確
ダウ理論ですがドラゴンが空で身体をくねらせて飛んでいるようですね

ダウ理論ですが、山と谷を何本で数えるかによって違いますが児島は陽線や陰線を3本とルール付けしていますので、その状態で説明します

※画像をクリックすると大きな画像を見る事が出来ます
ダウ理論5分足での利確

日本時間朝のロールオーバーの時刻付近で持ち合っている時に利確になってますね
こういう時は少しもったいない気がしますね

まだ引っ張れるような気がします
こういうケースの時は時間足を変えてみると良いです

上記は5分足ですが、15分足に変えたのが下記の画像です
まだまだ利益を引っ張る事が出来ますね

15分足でのダウの図

ワンちゃんタイプのあなたにはサポレジや節目がおすすめ

ワンちゃんタイプはサポレジがおすすめ
ワンちゃんは飼い主のいう事をシッカリと聞き、きちんとしつけられた行動をとります
そんなワンちゃんタイプにはサポレジや節目での利確がおすすめですね

ちなみに聞かれてませんが児島はワンちゃんタイプです 笑

ここでは、サポレジ、ラウンドナンバー、フィボナッチ、高値安値、ピボットなどを含んでいます
サポレジは人によって意識する場所は変わります
フィボナッチは若干変わります
ラウンドナンバーと高値安値は誰が見ても変わりません

ドル円の場合ですとラウンドナンバーは意識されやすいですし、ヨーロッパ時間に入るとピボットは意識されやすいです
高値、安値も当然判断基準ですし、何度もサポートとレジスタンスを繰り返す位置には水平線として強い支持線となります

昨日の例で取ると画像のようになります
（児島の利確ポイントを記載してますがエントリーは天井でエントリーしてます）

線がたくさんありますよね

水平線など意識される支持線での利確

この時ですが、実は買いオーダーが利確後も下に多くありました
ですので、結果的に下がってしまいましたが、長く保持するトレードスタイルでは引っ張りますが自分では良しとしています

節目は自分の決めたラインですので、潔いトレードが出来る人はこのタイプが向いていると感じます

イノシシタイプのあなたにはトレーリングストップがおすすめ

イノシシタイプの利確方法

どこまで利益を引っ張ろうと頑張るタイプにはトレーリングストップがおすすめです
実はあまり利益は伸びずらいのですが 笑

トレーリングストップは出来るだけ多いポイント（ピップス）にした方が良い結果が出やすい印象があります
児島の場合は寝る時や出かける時に設定していますが、利益が乗っていないケースでは逆に薄利でSLに引っかかってしまうケースが多いです

正確にはトレーリングストップでは無いのですが利確用のEAをセットしておいた方が良い結果が出るケースが多いので機会があれば説明したいと思います

FXの利確方法のまとめ

ここまで5つの利確方法をご紹介しました
他にも自分の決めたピップス数とか色々とあるのですが、大事なのは自分に合う方法を見つける事です

例えばアイランドだったらその時の状況によって判断基準をプラスしてアイランド博士になったり、サポレジの判断なら極めてサポレジ職人になったりですね

児島の場合だと、この書いた方法は全部見ています
それをその時の状況を判断して、最終的にはオーダー状況を見ながら決めます
そのオーダーを知るのが事あるごとに書いているワールドポジションです

このワールドポジションを使用してから、どこまで引っ張ろうか？
ここで半分利確して、残りは4時間足の大きなオーダーまで狙おうか？
そういう戦略を取れるようになったのです

もちろん、IMMポジションのポジションも見ます
この偏りは非常に大事ですからね

下記のページでIMMポジションを見る事が出来ます

www.phillip.co.jp
 
IMMポジション推移 | フィリップ証券株式会社｜アジアを代表する総合金融グループ。
http://www.phillip.co.jp/fx/imm/
シカゴIMM通貨先物ポジション推移。フィリップ証券の外国為替証拠金取引（FX取引）はスワップ取引のフィリップFX。

色々と書いてきましたが、トレードのお役に立てれば幸いです

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