FXの通貨の種類と表記について
FXフレンズ北原です。
最近FXを初めてみたという友達からLINEで質問が来ました。
「GBPってなんの通貨?」
そういえば、私もFXを初めた時そう思いましたね(^_^;)
ということで、今回は通貨の表記について紹介します。
FXの通貨表記まとめ
FXの通貨ですが、基本3文字の英字で表します。
例えば、円なら「JPY」という感じになります。
では、まとめてみますね。
取引が多い通貨ペアJPY:日本円
USD:米ドル
CHF:スイスフラン
EUR:ユーロ
CAD:カナダ
AUD:オーストラリアドル
GBP:ポンド(イギリス)
NZD:ニュージーランドドル(キウイドル)
このあたりまでが一般的に取引が多いのかなって思います。
更にこんなのも
時事ネタには使える通貨BRL:レアル(ブラジル)
CNY:人民元(中国)
KRW:ウォン(韓国)
HKD:香港ドル
MXN:ペソ(メキシコ)
TRY:トルコリラ
ZAR:ランド(南アフリカ)
NOK:ノルウェー
このあたりの通貨は、私はあまり取引に使いませんが、なにか時事ネタがあればトレードしてもいいのかなと思います。
通貨ペアの表記について
通貨ペアとは、2つの通貨間での取引を表しています。
ドル円なら、米ドルを日本円で売買するという意味になります。
通貨ペアについては、MT4ならここに一覧があるので見てみてください。
基本はほぼ同じですが、証券会社によって取り扱う通貨ペアが異なる場合がありますので、使っている証券会社で確認して下さいね。
通貨には「メジャー通貨」と「マイナー通貨」があります。
メジャー通貨とは、米ドル、ユーロなどを指します。
特に米ドルは、世界の基軸通貨なので、米ドルとペアになっている通貨を「ドルストレート」といいます。
ユーロドルやドルスイスフラン、ポンドドルなどドルストレードだけで世界の取引高の6割以上も占めています。
ウェキペディアに世界シェアや国別の1日あたりのFX取引額が紹介されています。
こういった資料からも分かるように、
FX初心者には、ドルストレート(USDが入っている通貨ペア)の取引が一般的におすすめです。
でも、これもそれぞれの好みですし、動きにそれぞれの癖もあるので、
自分にあった通貨ペアを見つけるのがいいのかなって思います。
私の友達も、ドル円だけしかしない人や、ユーロ系だけする人、どんな通貨でもする人色々です。
「マイナー通貨」は、取引量が少ないので動きやすく、値幅がとても取れます。
うまく乗れれば利益が凄いことになりますが、逆になった場合は損があっという間に膨らむので、
始めから手を出すのではなく、まずはしっかり観察することから始めるのがおすすめです。
もし、トレードをするのであれば損切りしっかりするなど、資金管理がとても大切になります。
通貨ペアのチャート上での意味付け
通貨ペアのチャート上での意味付けを紹介します。
ドル円を例にしてみましょう。
ドル円ですので、「USDJPY」になります。
円ドルとはいいませんし、その様に表記もしません。
(ユーロドルなら「EURUSD」になります、ドルユーロとはなりません)
これは習慣なのか、決めたことなのかは分かりませんが、統一されているので覚えるしかないので覚えちゃって下さいね(^^)
チャート上での意味付けとしては、
「ドル円」とあれば、先に書かれている通貨(ここではドル)が上、
後ろに書かれている通貨(ここでは円)が下だと思ってください。
ドルが上がる(ドル高)と思えば上に行くので買い
ドルが下がる(ドル安)と思えば、下に行くので売り
円が上がる(円高)と思えば下に行くので売り
円が下がる(円安)と思えば、上に行くので買い
他の通貨との兼ね合いもあるので、ただ単純にドル高だからドル円が買いとはならないこともあるので注意が必要です。
でも、FXを初めたばかりの人にとっては、なんだか頭が混乱しちゃいますよね・・
私もFX初心者の頃はまったく分かりませんでした(^_^;)
もし、今理解できなくても全然OKです。
FXをやっているうちに、自然と通貨の表記や、通貨間の関係は分かってきますので、
今は、自分が見たい通貨ペアがどの通貨なのかが分かり、
チャートが上方向に行くと思えば買い、下方向に行くと思えば売り。
これだけ押さえればOKかなって思います(^^)
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