勝てるトレーダーと負けるトレーダーの明確な違い
勝てるトレーダーと負けるトレーダーの違いって何だと思いますか?
持っている手法の引き出しの数?
トレーダーとしての経験?
過去チャートの検証数?
色々な違いが思い浮かぶと思いますが、正解は1個だけよ!という訳ではないので、どれも正解といえば正解。
しかし勝てるトレーダーと負けるトレーダーで決定的に違うのは「チャンスを待つ忍耐力」です。
トレーダーは待つのも仕事、なんて聞いたことありますよね。
高木はFXの経験を積むにつれて、その意味するところが徐々に分かってきました。
あ、別に壊滅的に読解力がないから理解不能だったのではありませんよw
深い意味が論理的に分かってきて、腑に落ちたという意味ですので。
チャンスを待つ意味を本当に分かっていますか?
(勝てる確率の高い)チャンスを待つ。と言葉にするのは簡単です。
でもその待つべきチャンスって、一体どこ?と疑問に思いますよね。
そこでトレーダーのスキルの差が出てきます。
「このチャートパターンだと、勝てる確率が高い!」
「このオシレーターがこうなって、チャートがこうなると負けなし!」
という引き出しを沢山持っているほど当然チャンスが多くなります。
つまり…鉄板のトレード手法の数=チャンスの数、と言い換えられます。
鉄板手法の数が多ければチャンスを待つ時間は短くなりますし、鉄板手法の数が少なければチャンスを待つ時間は長くなります。
ただし相場の動きは不規則なので、毎日決まった時間にチャンスが来る訳ではありません。
1日に3回チャンスが来ることもあれば、3日間チャンスが来ないこともあります。
じゃあFX初心者は厳しいじゃん!と諦めないで下さい。
この記事を最後まで読めば大丈夫です。
チャートパターンでもオシレーターでも判断基準は何でもいいです。
「これなら高確率で勝てる!」という自分なりの勝利の方程式。
その方程式がぱちっとハマるチャンスを見分けられ、そしてその時が来るのを待てるのが、勝てるトレーダーの特徴です。
エントリーしない決断ができるか
「チャンスを待つ」という言葉の裏には「チャンスかどうか分からない場所を避ける」という意味もあります。
あなたも一度は経験ありませんか?
判断に迷う微妙なとこだけど、エントリーしてみるか…と軽い気持ちでエントリーして負けた事。
本当はエントリーは見送るべき局面だと頭では分かっているけど、ちょっと軽く取りたいな~と欲を出している状態です。
そういう場合、エントリーしても良さそうな根拠を無理やり探し出しているので要注意。
その状態をチェリーピッキングと言います。
つまり、自分の行動を正当化できそうな要因だけを見つけ出す事です。
急騰したシーンを見つけて安易な逆張りを目論む場合、上記の画像のような心理状態になっています。
ただし上位足のトレンドを確認済みで、論理的に優位性のある逆張りであれば問題ありません。
目の前の値動きだけを見て「折角だからトレードしたい…」という欲求が強すぎる場合、心の中の本音を正当化する理由をチェリーピッキングをしてしまいます。
安易に逆張りエントリーした場合は、再びの上昇を前にして損切りするかあたふた考えてしまうのがオチです。
もしくは焦って両建てなんて始めると、ドツボに嵌まる可能性大ですw
明確な損切りの基準を持たずにトレードをしている時点で、勝てるトレーダーとは程遠い内容です。
FX初心者の頃は、チャートを見ているとついエントリーしたくなりますよね。
多くのトレーダーが通る道なので、気持ちはよ~く分かります。
少ない根拠でエントリーしてしまう、いわゆる初心者のポジポジ病ですw
詳細は下記の記事にも書いてあるので、思い当たる人は読んで下さい。
勝てるトレーダーでも、複雑に動く相場の値動きに翻弄される事だってあります。
しかしそうした「難しい場所ではトレードをしない」という決断ができるのが、負けるトレーダーと大きく異なる点です。
言い換えると、論理的に優位性が確認できる場所以外はトレードを見送るという事。
FX初心者は勘違いしがちですが、勝てるトレーダーはどんな場所でも勝っている!のではなく、勝てる場所できちんと勝っているだけです。
似ているようで意味が大きく違うので、ここを理解するのが大切です。
勝てるトレーダーになるには
では勝てるトレーダーになるにはどうすればいいでしょうか?
あなたにも徐々に答えが見えてきていると思います。
まずはチャンスを捉えられるように『自分なりの鉄板手法』を見つけて身に付ける事です。
トレード手法の研究ですね。
研究だけでなく、繰り返し実践して身に付けることが肝要です。
ただし複雑なトレード手法だから勝てる!ということはありません。
誰もが知っているようなシンプルな手法であっても、手法に重大な落ち度がなければ十分勝つことができます。
現役トレーダーが自ら執筆して公開している手法なので、どれを選んでも問題ありません。
「自分に合うか?」という目線で選ぶのも良しです。
そして手法を実践レベルで使いこなすためには、数稽古は必須。
スポーツでも何でも、知識だけでは上達しないのと同じです。
自信を持ってトレードで使う為にも、どんな場合に負けて、どういう状況で勝つことが多いのか。
練習を重ねて自分の中に落とし込みましょう。
これが分かれば局面によって、トレードすべきか見送るべきかの判断力が付きます。
この判断力、勝てるトレーダーに必要でしたよね。
勝ちやすいチャンスが来るのを待ってしっかり勝つ。
そして難しい局面ではトレードを見送る。
トレーダーに必要なその判断力を養う為の練習です。
デモトレードや少額資金でのトレードで練習もいいですが、時間が掛かるので専用ソフトを使うのが効率的です。
無料版もありますが「時間をお金で買う」という概念で、言うまでもなくお勧めは有料版です。
無料版では複数時間足での検証ができないので、上位足で環境認識をして下位足でトレード、という練習ができません。
つまり現実のトレードに即した環境での検証にはなりません。
その状態で練習を積んでも…言いたいことは分かりますよねw
勝ち組トレーダーがメイン口座で使用している手法を特典として配布しているので、練習ソフトにトレード手法が付いてくる事になります。
勝てるトレーダーになる為の条件が揃ってきましたね。
後はソフトを使い倒して練習するだけです。
FX教材を買うべきか?
勝てるトレーダーになる為にFX教材は必須!ではありません。
が、勝てる手法を効率的に学べるのは事実です。
中身を伴った優良の教材であれば、投資と考えて購入するのは全然アリですが、有料の教材だったら全部良いものでしょ?という考えは通用しません。
無駄に高いだけで実際には使えない教材が、残念ながら腐るほど存在するのが現実。
困った事があれば、掲示板やコメント、問い合わせメールなどを活用してメンバーに相談して下さい。
コミュニティー型情報発信サイトが売りですし、FXフレンズを信頼してくれた人には、勝ち組トレーダーになって欲しいという願いがあります。
環境を上手に活用するのも、効率的にゴールへ辿り着く大切な要素ですよ。
以上が、勝てるトレーダーになる為に必要な条件です。
もっと細分化して伝えたい部分もありますが、あまりに長くなるのでまた別の記事で。
勝てるトレーダーと負けるトレーダーの違い、言わば「違いをもたらす違いは何か?」を知ることで効率的に勝てるようになります。
闇雲にトレード手法を探し求めて遠回りをしない為にも、この記事はぜひ参考にして下さい。
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