FXのスキャルピングのメリットやデメリットを分かりやすく解説
FXの取引スタイルの一部にスキャルピングトレードがあり、人気が高いトレードスタイルです。
実はFXのトレードのなかでも、スキャルピングは短時間に的確に状況を把握&判断する必要があり、高度なスキルを必要とします。そんな状況にもかかわれず、FX初心者ほどスキャルピングトレードから始め、短期間で大半の資金を失っている現状があります。
そこで、こちらではFXのスキャルピングトレードのメリットやデメリットなどを解説していきます。
FXのスキャルピングとは?
エントリーから決済まで、数秒から数分といった短時間でトレードを完結するトレードスタイルです。
スキャルピングの言葉の意味は「頭の皮を薄く剥ぐ」と言う意味で、SKULL(頭蓋骨)からきた言葉で、相場から利益を薄く剥ぎ取っていくといったイメージから来ています。
1回のトレードで数pips~10pips程度を目安とし、トレードを何度も繰り返すことにより、小さい利益でもコツコツと積み上げて大きく稼ぎます。1日に2~3時間しかチャートを監視することができないサラリーマンの方でも、帰宅後数回の取引チャンスがあるため副業として取り組むトレーダーに人気があります。
スキャルピングのメリット・デメリット
スキャルピングのメリット
超短期売買のためエントリーから決済までの時間が短く、トレードチャンスも多いためデイトレードやスイングトレードに比べ、精神的な負担が少なくなります。
保有時間が長くても数十分のため、ストレスの少ないトレードスタイルです。
スキャルピングは1分足や5分足をメインにトレードを行うため、必ずエントリーチャンスがきます。
長期足トレードのように、エントリーを待てずに焦ってポジションを持ってしまうような事もスキャルピングだと少なくなります。
スキャルピングは基本的にポジションを翌日まで持ち越すようなことはありません。
そのため、値動きを気にする必要もなく、ポジションを保有している時とは違いぐっすりと眠ることができます。
また、スキャルピングなら仕事の休憩時間や通勤時間などにトレードすることも可能なため、副業などでFXをする方には相性が良いでしょう。
実際に僕もスキャルピングでトレードをしています。
スキャルピングはFXの取引スタイルの中でも特にレバレッジを効かせてトレードする手法なので、少ない資金でもレバレッジを活用することで十分にトレードすることが可能となります。
国内業者のレバレッジ25倍でコツコツトレードする人もいますが、海外ブローカ―の500倍・800倍といったハイレバレッジでスキャルピングをする人も数多くいます。
・保有時間が短いため短時間で利益が得られる
・ハイレバレッジを効かせることで、少額資金での取引が可能
スキャルピングのデメリット
取引回数が多いがゆえに、スプレッド(FX業者の手数料)が蓄積します。
これを回避するにはスプレッドの狭い業者を選定する必要がありますが、ハイレバレッジ取引が可能な海外ブローカーは日本の業者に比べスプレッドが広めになっています。
スプレッドは長期的に見ればかなりの損失が出るため、スキャルピングをやるときは出来るだけスプレッドの狭い業者を選定するようにしましょう。
スキャルピングは一日に何度も取引をするため、パソコンの前に張り付いて作業しなくてはなりません。そのため、長時間スキャルピングを行うにはかなりの根気と集中力が必要です。
判断ミスは損失に直結するため、疲れて集中力がない時などはトレードを控えた方が良いでしょう。また、スキャルピングは1回の利益が少ないため、損切りの判断を間違えると稼ぐことが出来ません。
しっかりとした損切りルールを設定する必要があります。
・チャートに張り付く必要があり、根気と集中力が必要
・損切りがしっかりできないと稼ぐことができない
スキャルピングまとめ
どのトレードスタイルにもそれぞれメリット・デメリットはありますが、スキャルピングでトレードをする際に重要なことは、スプレットの狭い業者を選定し、損切りをしっかり行うことだと思います。
もちろんテクニカルの技術も必要になるため、トレードチャンスが多いからという理由だけでスキャルピングに手を出して、あっという間に資金を溶かしてしまう人も多いのが事実です。
しかし、スキャルピングの性質などをしっかりと勉強していくことができれば、かなり有益な取引スタイルになることは間違いありません。
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