FXのチャートは時間ごとのローソク足を意識しよう
FXを初めた初心者の頃、意外と意識していないのが、FXのチャートの時間を意識することです。
FXの取引に使うチャートを時間ごとにで見ていくと、1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足、週足、月足と、時間の区切りが一番多いですよね。1分足なら、ちょうど1分でローソク足が切り替わります。5分足なら、ちょうど5分でローソク足が切り替わります。
FXのチャートは時間単位でロウソク足が変わる
FXのチャートは時間単位で見ていきます。5分ちょっきり、5分間という時間単位でFXのチャートを見る場合、1本のローソク足は「5分足」と表現します。そして、5分間ピッタリ時間が経つと出来上がり、次のローソク足に移り変わっていきます。
下記の画像は5分足です。5分毎にローソク足が1つ出来ていきます。(画像をクリックすると拡大表示します)
黄色の四角で囲ったローソク足1つが5分間ちょっきりで出来上がったものです。
例えば、10時05分00秒~10時09分59秒の間はこの1つのローソク足が変化し続けます。そして、10時10分00秒になった瞬間に今のローソク足が確定(固定)されて、次のローソク足が表れます。
ローソク足に1~12の数字を付けてみました。例えば、1なら5分間だけですが、1~3の足の動きというようにつなげてみると、5分間x3=15分間の動きが分かります。
これを実際に15分足のチャートで見てみると
黄色の四角で囲った1本分で表現されています。これは15分足のチャートなので、どのローソク足も15分間の動きを1本で表現しています。
1~12までと考えると、5分間x12=60分間なので60分間、1時間の動きが分かるわけです。
これも1時間足で見てみると
どうでしょう?5分足では12本もあったローソク足がたった1本で表現されています。
5分でみると動きが細かく捉えることが出来ていましたが、1時間足では細かい動きは吸収されてしまい1本のローソク足として表現されます。
FXのチャートを見る時は時間を意識するまとめ
FXのチャートは、時間足によって見え方が変わってきます。5分足だと下げているように感じても、1時間足で見てみたら上昇トレンド(上昇し続けている途中)だったなんてこともよくあります。
時間足別のチャートを意識してトレードしていくと、相場の見方が変わってきて、どちらに動くのかを見間違えない可能性が上がるのかなと思います。
あと、念の為の確認ですが、時間足の変化は、世界共通の時間で変化していきます。MT4を立ち上げたときからの時間の経過ではないので注意して下さいね。
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