FXで大損するパターンと有効な対策
FXで大負けするパターンをご紹介します。
負けは負けでも通常の負けと資金の大半を失う大負けとではパターンが異なります。
通常の負けは誰でも経験があると思います。
手法に沿ってトレードしていれば、どんなに高勝率な手法であっても負ける時は来ます。
通常の負けの場合、1回のトレードで資金の2~5%が適正だと言われています。
このような場合、大負けにはなりませんよね。
では何故、大負けをしてしまうのか?
多くの場合、ロスカットができない or ハイレバレッジによるトレードです。
FXで大負けするパターン
資金管理ができていないと負けた時に資金の多くを失うことは理解できていると思います。
ある程度、FXを齧っていれば資金管理の重要性は分かりますよね。
でも、頭では分かっている人でもやってしまうパターンが・・・・
「直近の負けトレードの損失を取り返そう」とするトレードです。
今日中に取り戻したいパターン
たとえば1ロットでのドル円トレードで30pips負けました。
この場合、損失は約3万円です。
これを取り返そうと思えばドル円の場合、次のトレードで1ロット30pips獲ればチャラになります。
しかし・・・最近のドル円は異常にボラティリティが大きくなっていて30pipsくらい直ぐに動きますが、以前の相場だとドル円なら1日50pips程度動くのが普通でした。
そのような相場の場合、30pipsの損失を取り戻そうと思えば数時間かかり、ニューヨーク時間からであれば、取り返すのは翌日以降になってしまいます。
そして・・・今日の損失は今日中に取り戻したい!
このような思考こそが、大負けの原因となります。
時間がないならロットを上げるか、トレード回数を増やすかしかありません。
スキャルピング以外はトレードチャンスはそう簡単には来ませんし、普段スキャルピングをしていなトレーダーの多くはロットを上げる選択します。
破産への序章
上記の例であれば1回のトレードを10ロットで勝負すれば、たった3pips獲得するだけでの3万円の損失を取り戻せるし、「3pipsであれば早ければ数分以内に取り返せる」という思考に陥ります。
しかし、このような時に限ってチャンスは来ないもので、普段の手法を逸脱したトレードに走ってしまい・・・結果は玉砕。
通常であれば絶対に10ロットでトレードしないはずが、すぐに負けを取り返そうと安易にハイレバレッジに走る傾向にあります。
こういう状況でのトレードでは都合よく根拠をつくり、普段ではあり得ないような場所でエントリーしたりと無茶苦茶なトレードになることが多いです。
3万円を取り返そうと通常の倍以上のロットでトレードした結果、さらに3万円以上の損失になることは珍しいことではありません。
さらに2回分の損失を取り返そうと通常の数倍のロットでのトレードを繰り返していると、気が付けば資金の半分以上、もしくは殆どを失う結果となります。
冷静になれば、このようなトレードは破産の序章になることは分かると思います。しかし、「負けをすぐに取り返したい」という気持ちが強ければ強いほど大負けの罠にハマってしまいます。
もちろん、上級者や初心者でも偶然ロットを上げて上手くいくこともありますが、初心者は取り返したい金額以上の損失を受けるケースが殆どですので絶対に止めておきましょう。
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大負け対策&まとめ
そもそも通常のトレードでロット管理ができていないのであれば論外ですが、それ以外であれば負けた金額を取り戻すには「時間」を掛けることです。
「本日中に取り戻したい」といった思考は絶対に止め、数日かけて取り戻す方が資金が安定します。
また、そのような心理を防ぐ方法として、負けた日はパソコンを閉じることが有効です。
できれば2~3日程度で取り戻せるロスカット幅を設定した方がよく、それ以上日数が掛かるようだとロスカット幅を見直して方が良いと思います。
最後にロットに関しては、通常ロットを上げるタイミングは負けている時ではなく、勝って資金が増えている時です。
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