FX初心者の基礎知識

fxの損益を計算する女性

FX証拠金シミュレーターの利用法

FXの資金管理は最重要項目であることを以前、説明させていただきました。

では、具体的に何を目安にトレードしていけばよいのでしょうか。
FX証拠金シミュレーターを使うと、必要証拠金額やロスカットラインが算出できます。

証拠金シミュレーターは証券会社ごとに用意している場合もあります。

このページにはPRを含みます。

FX証拠金シミュレーターの使い方

FX初心者の場合、トレード金額を大きくしすぎて口座を破綻させてしまうことがあります。

10万円入金して0.1ロット、トレードした場合

  • いくらでロスカットになるのか
  • 必要証拠金はいくらなのか

計算してみましょう。

前提条件

  • 0.1ロット=10,000通貨
  • 各通貨は2019年1月10日現在の近似値を使用
  • 利確、ロスカットロット数は目安
  • 証拠金維持率は100%で計算

*証拠金維持率は各社によって違います

まずは、初心者が最初に始める通貨「ドル円」で考えてみます。

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国内証券

証拠金シミュレーターを使ってUSDJPYの証拠金を計算

国内証券なら、108円で0.1ロット買った場合、維持率100%で104.4円でロスカットです。
必要証拠金は44,000円です。

怖いのは、トレードに慣れてくると、取引額を大きくしてしまうことです。
上記の計算には証券会社ごとの手数料は含んでいません。実際にはさらにロスカットラインが狭まると思ってください。

含み損を抱えると予想以上に早くロスカットしてしまうものです。

アナタの余裕資金でいくらまでトレードできるのか、いくらでロスカットするのか、常に計算してみましょう。

ロスカット幅は2%まで?

ロスカット幅は2%までとよく言われます。

上記の例ですと、国内証券なら2,000円の損失ですので、98,000円残ります。十分に次のトレードに望めます。

しかしロスカットできず、2,000円以上の含み損を抱えてしまうと、次に使えるトレード金額はさらに減少してしまいます。

さらに驚くべきことに、100,000円から2,000円ロスカットすれば、2%の損失ですが、98,000円から100,000円に戻そうとする場合は、2.04%増やさなくては元に戻りません。

アナタFXを始めるにあたっては、いくらから入金すればいいのか、どの程度のロット数が適切か、必要証拠金はいくら必要か、ロスカットまでの値幅はどうなのか、何度もFX証拠金シミュレーターを使ってシミュレートしてください。

通貨別FXシミュレートの結果

一般的に日本人のなじみの深いドル円から始めて、ほかの通貨も取引するようになります。
なぜならFXでは通貨ごとの特徴や習性、他の通貨との相関関係があるからです。

ドル円だけでなく、今回は基軸通貨のユーロドル、ポンドドルで必要証拠金はいくらなのか、シミュレートしてみましょう。

ユーロドル

EURUSDの証拠金を計算

ポンドドル

ポンドドルの必要証拠金を計算

ドル円よりも証拠金が必要になるのがわかります。

ひとつの通貨を極めるのもいいですし、多通貨の相関関係を利用して取引するのも、リスク管理の手法です。

FX証拠金シミュレーションまとめ

この記事を書くにあたって、ワタシは意外なほどこの「FX証拠金シミュレーター」を使っていないことに気がつきました。

最初から計画的にこのツールを利用していれば、もっと有意義なトレードができたと思います。

漠然とFXを始めるよりは「いつまでに、いくら増やしたい。そのために1日の取引回数、1日に必要な獲得pips、そしてトレード手法まで考えること」が資金管理です。

余裕のあるトレードを目指してください。

手前みそになりますが、資金管理を考えたうえで、このサイトのMT4利用法、トレード手法などを学んでいただければ、トレードの勝率もあがるでしょう。

2%のロスカットもあくまで目安です。
ご自分の範囲なら1%でも3%でも間違いではありません。

ご自身のFXスキルに合わせて、FX証拠金シミュレーターを使い倒しましょう。

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