iFreeNEXT FANG+インデックスを6項目にわたって調査した結果を当サイト独自の基準を元に10段階でレーティングしました。
その結果、調査時点(2024年7月14日)では、3.3の結果でした。
さらに直近3年間と5年間の利回りの低い方で、20年間毎月3万円の積み立てで運用した結果、元本720万円の約68倍である約4億9,128万円の予想利益となりました。
- 成長性の高い大手テクノロジー企業に投資
- FANG+企業群の高い成長率を享受
- 運用の透明性が高い
- 他のアクティブファンドと比べて運用コストが低い
- テクノロジーセクターに投資可能
- 長期的な資産形成に活用できる
- 変動が大きく、損失リスクも高い
- 少数の企業に偏重
- 円高で損失の可能性
- 特定セクターに限定
- 新たな革新的企業を見逃す恐れ
iFreeNEXT FANG+インデックス運用におすすめの人
- ハイリスク・ハイリターンを求める投資家
- テクノロジー業界の成長に期待する人
- 米国大手IT企業に注目している人
- 長期的な高成長を狙う投資家
- 株価変動の大きさを許容できる人
- 為替変動リスクを受け入れられる人
- ポートフォリオの一部で攻めの投資をしたい人
- 話題の銘柄に投資したい初心者投資家
- 積極的な資産運用を目指す若年層
これらに該当する人は、iFreeNEXT FANG+インデックスの詳しい内容をご確認ください。
ただし、投資である以上リスクが伴うことをご理解の上、最終的にはご自身の判断でお願いいたします。
*このページにはPRを含みます。
- 著者情報
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【著者:植杉】 2019年FP3級取得、日本テクニカルアナリスト協会:認定テクニカルアナリスト(CMTA)取得。会社員時代に数冊の株式投資に関する書籍を熟読して実践に挑んだが玉砕。その後、数年間ブランクがあったもののFXブームを機に再度投資に興味を持ち本格的に学習。その際に冒頭記載した資格を取得しチャート分析などのテクニカルを徹底的に習得。さらに2024年から始まった新NISAの制度や仕組み、銘柄について学習して投資をしながら基本知識をブログを通じて発信しています。
iFreeNEXT FANG+インデックスの評価
当サイトでiFreeNEXT FANG+インデックスを調査し、独自の基準で10段階で評価した結果です↓
総合評価*1 | 3.3/5.0 |
総合評価は、下記の5つの調査項目の星評価を単純平均化して算出しています。
評価項目 | 結果 | 星評価 |
安定性(標準偏差)*1 | 18.66(上位222位) | 0.5/5.0 |
シャープレシオ*1 | 3.53(上位5位) | 5.0/5.0 |
利回り(半年)*2 | 65.85%(上位1位) | 5.0/5.0 |
純資産総額*1 | 2726.63億円(上位21位) | 4.5/5.0 |
信託報酬*1 | 0.7755%(昇順上位204位) | 0.5/5.0 |
ウエルスアドバイザー評価*2 | 4.0/5.0 | 4.0/5.0 |
*1.2024年7月14日時点
*2.2024年06月30日 時点
調査項目の利回りの関しては、SBI証券のNISAつみたて枠のなかでは最も高いパフォーマンスでした。その他の項目も高い評価でしたが、唯一信託報酬に関しては、他の案件と比較すると割高だったこともあり、これが総合評価を悪化させた原因とも言えます。
iFreeNEXT FANG+インデックスを新NISAで運用するなら下記の証券会社で購入できます↓
iFreeNEXT FANG+インデックスとは
、iFreeNEXT FANG+インデックスは、米国の主要ハイテク企業に投資するインデックスファンドです。このファンドは、Facebook(現Meta)、Amazon、Apple、Netflix、Google(現Alphabet)などのハイテク大手企業の株式で構成される「FANG+指数」に連動する運用を目指しています。
高い成長性が期待される企業に分散投資することで、リターンの最大化を狙っていけます。
ただし、信託報酬が他の銘柄と比べると高いので、長期で運用する場合にはパフォーマンスが落ちてくれば来るほどコスパが悪化する可能性があります。
iFreeNEXT FANG+インデックスの基本情報
商品名 | iFreeNEXT FANG+インデックス |
当サイト総合評価 | 3.3/5.0 |
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
連動対象 | NYSE FANG+指数(円ベース) |
運用スタイル | インデックス型 |
投信設定日 | 2018年01月31日 |
購入手数料 | なし |
解約手数料 | なし |
決算日 | 1月30日 |
設定来高値 | 67,148円 (2024.07.11) |
設定来安値 | 8,044円 (2018.12.25) |
分配金 | なし |
資産構成比(商品別・地域別)
国際株式 | 94.0% |
その他 | 6.0% |
北米 | 93.92% |
アジア・オセアニア | 6.08% |
2024年1月30日 時点
iFreeNEXT FANG+インデックスの基準価額チャート
下記は、iFreeNEXT FANG+インデックスが設定されて以降のチャートです↓
チャート引用先:Investing.com
これまで徐々に高値と安値を切り下げていた動きが2023年に入ってからは、一転して上昇トレンドに入っています。さらに直近1年間では目立った押し目を付けることなく、上昇を続けています。
iFreeNEXT FANG+インデックスでの各種シュミレーション
iFreeNEXT FANG+インデックスは、2018年1月31日から運用を開始しました。
そこで、SBI証券で過去データを利用して条件を変えてiFreeNEXT FANG+インデックスを運用した場合のシュミレーションを行ってみました。
設定当時からの運用シュミレーション
SBI証券で過去データの取得可能な設定当時(2018年2月)から現在まで定額積み立て投資を行った運用シュミレーションです。
下記の運用条件で運用シュミレーションした結果
4,967,751の含み益が確認できました!
(*2024年8月30日時点、信託報酬は加味していません。)
毎月積立日:月初めの営業日(始値で取得)
毎月積立金額:3万円
運用期間:2018年2月1日~2024年8月30日( 6年7ヶ月)
- 総投資額: 2,370,000円
- 現在の価値: 7,337,751円
- 利益: 4,967,751円
- 投資利益率: 209.61%
- 単純年利回り:31.85%
- 購入した合計口数: 137.10口
設定当時から運用した際の最大含み損額&含み損率
上記と同じ運用条件で運用期間中の最大含み損額や投資金額に対する含み損率を計算した結果、2018年12月25日に一時的ですが22.50%の含み損を経験していました。
つまり、iFreeNEXT FANG+インデックスで長期運用する場合、今後も同じ程度の含み損が一時的に発生する可能性があることを覚悟して投資することが重要となります。
詳細は以下になります↓
最大含み損率日 | 2018年12月25日 |
最大含み損率時の損額 | 74,241円 |
最大含み損率 | 22.50% |
最大含み損時点での総投資額 | 330,000円 |
最大含み損時点での評価額 | 255,759円 |
新NISA開始からの運用シュミレーション
ここでは、SBI証券の過去データを利用して新NISAが開始した2024年1月から現在(2024年8月30日時点)までの運用シュミレーションをした結果です。
下記の運用条件でシュミレーションした結果
12,203円の含み益が確認できました!
(*2024年8月30日時点、信託報酬は加味していません。)
毎月積立日:月初めの営業日(始値で取得)
毎月積立金額:3万円
運用期間:2024年1月4日~2024年8月30日(約8ヶ月)
- 総投資額: 240,000円
- 現在の価値: 252,203円
- 利益: 12,203円
- 投資利益率: 5.08%
- 単純年利回り: 7.77%
- 購入した合計口数:4.71口
新NISA開始から運用した際の最大含み損額&含み損率
上記と同じ運用条件で運用期間中の最大含み損額や投資金額に対する含み損率を計算した結果、一時的に2.31%の含み損を経験しています。
その理由は、2024年8月05日に起こった日経平均株価の歴史的な急落によるパニック売りが影響しています。
上記の長期的での運用に加え、短期的でも運用開始のタイミングによって今後もiFreeNEXT FANG+インデックスで長期運用する場合、この程度の含み損が一時的に発生する可能性があることを覚悟して投資することが重要となります。
詳細は以下になります↓
最大含み損率日 | 2024年08月06日 |
最大含み損率時の損額 | 5,548円 |
最大含み損率 | 2.31% |
最大含み損時点での総投資額 | 240,000円 |
最大含み損時点での評価額 | 234,452円 |
iFreeNEXT FANG+インデックスの利回り
直近1年では47.19%と驚異的な利回りとなっています。
上記のiFreeNEXT FANG+インデックスのチャートを見ると、2022年末に底を打ってからは2023年に入ってから強い上昇トレンドに転じています。
そのため直近1年間では、SIB証券が取り扱うNISA積み立て枠の中でトップのパフォーマンスとなっていて、買われ過ぎの状況とも思えます。
これには、米国を中心とした世界的な株高とインフレ、米国経済が向上であることが影響していると思われます。
ただし、米国のハイテク株を中心の案件だけに値動きも激しく、下る際には大きく下がる可能性があるので、比較的リスクが大きい側面もあることに留意する必要があります。
今後もこのような高パフォーマンスが継続するのは難しいと思いますので、長期で運用するなら3年と5年の利回りが小さい方に収斂する可能性が高いと思います。
期間 | 1ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 | 3年 | 5年 | 設定来 |
利回り | 12.70% | 47.19% | 47.19% | 30.65% | 45.32% | 523.66% |
*2024年06月30日 時点
そこで、今後20年後の利益想定として、3年の利回り30.65%を採用してシュミレーションした結果を掲載します。
iFreeNEXT FANG+インデックスの20年後をシミュレーション
下記の条件でここ3年間の直近利回り(年率)30.65%と、その半分の15.325%の2つのパターンをシュミレーションしてみました。
- 毎月積立額:3万円
- 積立運用期間:20年
毎月の積立金額 | 3万円 |
想定利回り(年率) | 30.65% |
積立期間 | 20年 |
20年間の元本 | 720万円 |
20年利益 | 4億9,128万円 |
チャート引用先:金融庁つみたてシュミレーター
もちろん、これは理想値であって途中パフォーマンスの低下を考慮し、利回りを半分(15.325%)としてシュミレーションした結果が下記になります↓
毎月の積立金額 | 3万円 |
想定利回り(年率) | 15.325% |
積立期間 | 20年 |
20年間の元本 | 720万円 |
20年利益 | 3,983万円 |
現実的には、後者(利回り:15.325%)のシュミレーションの方が、より現実的な利益となることが予想されます。
iFreeNEXT FANG+インデックスを買える証券会社
新NISA口座でiFreeNEXT FANG+インデックスを買う際におすすめの証券会社は、下記の「楽天証券」と「SBI証券」です。
証券会社名 | 楽天証券 | SBI証券 |
NISA成長投資枠 | 〇 | 〇 |
NISAつみたて投資枠 | 〇 | 〇 |
最低積立金額 | 100円(1円単位)~ | 100円(1円単位)~ |
公式サイト |
iFreeNEXT FANG+インデックスの質問&疑問4選
Fang+の20年後はどうなりますか?
FANG+企業の20年後の状況は予測が難しいですが、技術革新が続けば成長が期待されます。ちなみに当サイトのシュミレーションでは毎月3万円の積み立てで直近3年間の利回りである26.65%で20年間運用した結果、2億5,480万円の利益が見込まれる結果となりました。
Fang+の欠点は何ですか?
FANG+の欠点は、セクター集中リスクが高く、テクノロジー業界特有の規制強化や競争激化の影響を大きく受ける点です。また、高成長企業への投資はボラティリティが高く、短期的な価格変動が激しいこともデメリットです。
iFreeNEXT Fang+インデックスの平均利回りは?
iFreeNEXT FANG+インデックスの平均利回りは時期や市場状況によって異なりますが、過去のパフォーマンスを見ると5年間の平均では37.06%の高いリターンとなっています。
iFreeNEXT Fang+インデックスの騰落率は?
2024年5月23日時点での直近の期間別登録率は、3ヶ月:+14.21%、6ヶ月:+33.79%、1年:+76.37%、3年:+130.14%、5年:+475.69%、となっています。
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SBI・V・S&P500インデックスファンドを6項目にわたって評価し、当サイト独自の基準を元に10段階でレーティングしました。 その結果、調査時点(2024年7月14日)では、4.4という高評価でした。 さらに直近3年間の利回りで20年間毎月3万円の積み立てで運用した結果、元本720万円の24倍以上である約1億7,828万円の予想利益となりました。 メリット 信託報酬が年0.0938%(税 […]
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たわらノーロード日経225を6項目にわたって評価し、当サイト独自の基準を元に10段階でレーティングしました。 その結果、調査時点(2024年7月14日)では、2.8という高評価でした。 さらに直近3年間と5年間の利回りの低い方で、20年間毎月3万円の積み立てで運用した結果、元本720万円の3倍以上である約2,779万円の予想利益となりました。 メリット 信託報酬が年0.143%(税込)と比較的低い […]
eMAXIS Slim先進国株式インデックスを6項目にわたって調査した結果を当サイト独自の基準を元に10段階でレーティングしました。 その結果、調査時点(2024年7月14日)では、4.4という高評価の結果でした。 さらに直近3年間と5年間の利回りの低い方で、20年間毎月3万円の積み立てで運用した結果、元本720万円の約16倍である約1億1,393万円の予想利益となりました。 メリット 先進国の株 […]
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