信託報酬を含めた投資信託シュミレーター

投資信託の信託報酬を含めた積立運用シュミレーターです。

このページでは、毎月の積立金額、利回り、信託報酬率、運用期間を入力することで、投資期間ごとの信託報酬や純利益を概算ですが確認することができます。

新NISA対象の多くの商品では、信託報酬が安く収益への影響は軽微ですが、長期間での運用だとバカにできない金額になります。そこで、目安となる信託報酬を提示するシュミレーターを開発しました。

信託報酬を含めた投資信託シュミレーターの計算方法

まずは、変数の定義、概算として次のように計算できます。
これは毎月の信託報酬を合計する形で求めます。

変数の定義

  • P:毎月の積立金額
  • r:年率の実質利回り(年利から信託報酬を引いたもの)
  • n:投資期間(年数)
  • m:年間の積立回数(通常12回)
  • rm: 月利(実質利回りの12分の1)

実質利回りの計算

実質利回りrは次のように計算されます。

r = 年利 − 信託報酬率

総積立額

総積立額は単純に以下のように計算できます。

総積立額 = P × n × m

複利計算の公式

複利計算では、毎月の積立金がどのように成長するかを計算します。
総資産額は、以下のように計算します。

総資産額

最終的な総資産額は次のようになります。

トータル利益

トータル利益は、次のように計算されます。
利益 = − 総積立額

総額信託報酬

総額信託報酬を厳密に計算するのは複雑ですが、概算として次のように計算できます。
これは毎月の信託報酬を合計する形で求めます。

このようにして、毎月の積立金額、年利、信託報酬率、運用期間に基づいてトータル利益と総額信託報酬を計算することができます。具体的な計算は上記の方程式に値を代入して行います。

投資信託計算機

 








シミュレーション結果