トレード手法

123の法則とトレード方法の基本と応用を解説

今回は123の法則と、実際に123の法則を使ったトレード方法についてご紹介します。

123の法則はチャートパターンの一つで、わかりやすく、しかもいくつかの条件を満たさないと発生しないので、勝率も高いです。

では、具体的に123の法則のチャートパターンを書いていきます。

123の法則の基本形

まずは123の法則の基本形についてです。

123の法則の基本形1、1の部分でトレンドラインを割り込んできている。

2、2でつけた高値が直近の高値を超えていない

3、3で直近の安値を割っている。

この条件が揃った時にショート(売り)でエントリーします。

ロングの場合は逆の形になります。

図のようになります。

実際のチャートだとこんな感じです。

また、この123の法則と合わせて、ハーモニックパターンやダブルボトム(ダブルトップ)、ヘッドアンドショルダーなどのチャートパターンがでているとさらに自信をもってエントリーできます。

ハーモニックパターンについてはこちらの記事で詳しく書いています。

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123の法則の応用

次に123の法則の応用について書いていきます。

応用といっても1,2,3の順番が変わるだけなので、そんなに難しくはありません。

■123の法則の応用1

123の法則の応用11、2でつけた高値が直近の高値を超えていない。

2、3で直近の安値を割っている。

3、1の部分でトレンドラインを割り込んできている。

つまり2,3,1の順番で123の法則のチャートパターンが完成しています。

実際のチャートでみてみると、

こんな感じです。この時は2が先にでて、1と3はほぼ同時ですね。

 

■123の法則の応用2

123の法則の応用21、2でつけた高値が直近の高値を超えていない。

2、1の部分でトレンドラインを割り込んできている。

3、3で直近の安値を割っている。

つまり2,1,3の順番で123の法則のチャートパターンが完成しています。

以上のように、123の法則は水平線とトレンドラインを使ったチャートパターンになります。

エントリーポイントもわかりやすいので、自分のFX手法にもとりいれやすいですね。

ただし、実際のトレードで使うときに、一つ注意した方がよいポイントがあります。

注意点1と3はロウソク足のひげではなく、実体でしっかり超えているかどうかを見ることです。

例えば先ほどのチャートだと、

4の陰線でしっかりとトレンドラインと、直近安値を下に抜けています。

このポイントを意識するとしないでは大きく違うので、ぜひ意識してくださいね。

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