海外サイトで面白いトレード手法を発見したのでシェアします。

EMA5とEMA100だけを使うシンプル過ぎるトレード手法です。

トレンド判定とエントリータイミングも移動平均線で判断するので、初心者の方でも検証・実践しやすい手法です。

チャートも当然ながらシンプルです。

あっさりチャートですｗ

2本のEMAだけを使う15分足トレード手法

トレードルールは簡単です。

1時間足でトレンド判断を行い、15分足でエントリータイミングを計ります。

まずは1時間足でのトレンド判断です。

下記はユーロドル1時間足ですが、ゴールデンクロスしている範囲に色を付けました。

この赤く囲んだ範囲では、15分足で買いだけを狙います。

1時間足でゴールデンクロス→15分足でのゴールデンクロスで買いエントリーです。

では15分足を見てみましょう。
黄色い縦線がゴールデンクロスした場所なので、買いエントリー位置となります。

非常に簡単な手法ですが、トレンドが出た時にはかなり勝てます。
（言い方を変えれば、トレンド発生時は少々雑な手法でも勝てるってことですね）

推奨通貨ペアはありませんが、トレンドが出にくい相場状況の時にはドルストレートの方がやりやすいでしょうね。

手法の注意点

トレンドフォローの宿命とも言えますが、トレンドの終盤や方向感のない相場状況での無駄なエントリーを裁量目線で避ける工夫が必要です。

下記はユーロドル15分足です。

黄色い縦線ではかろうじて30pips弱は取れていますが、既に綺麗な上昇トレンドではありません。

高値安値を切り下げている中での買いは見送る方が安全ですし、EMA100の角度も下向きになっているので、上昇力は確実に弱まっているのが見て取れます。

EMAだけで判断するのではなく、1時間足の形状やダウ理論の継続などもチェックしていれば、避けた方が安全な場所も見えてくるはずです。

EMAがクロスしたからエントリーしなきゃ！という焦りではなく、必要なのはチャンスを見極める冷静な裁量判断です。

まとめ

この手法はトレード回数自体はあまり多くありません。

監視する通貨ペアの数によっては、チャンスが無い日が何日も続くケースもあるでしょうし、タイミングによっては15分足のEMAクロスの前に価格が伸びて入れない事もあるでしょう。

しかしトレンドが出た時には、苦手な人も多い押し目買い戻り売りの簡単な手法として機能します。

1時間足でのトレンド終盤の見極めやEMAの角度といった裁量目線を入れることで、そこそこの勝率を出すのは難しくありません。

トレンド転換の兆候を察知する方法については、下記で解説しているので参考にして下さい。

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FXフレンズ管理人