ボリンジャーバンドのエクスパンションを使ったトレード手法
今回は、ボリンジャーバンドのエクスパンションを使ったトレード手法をご紹介します。
ボリンジャーバンドのエクスパンションについてはこちらの記事で書いたので参考にしてください。
ボリンジャーバンドがエクスパンションしている時は基本的に順張りでのトレードになります。
今回紹介するトレード手法も順張りですが、より勝率とリスクリワードを高めたものになります。
ボリンジャーバンドがエクスパンションしているかを複数足で見る
今回のトレード手法はボリンジャーバンドのエクスパンションが複数足で同時に起きていることがエントリー条件になります。
複数足で見ることにより、ボリンジャーバンドのエクスパンションでの順張りトレードの精度があがります。
特にボリンジャーバンドのエクスパンションでエントリーしたけど、あっという間に逆にいってロスカットになってしまった経験のある人にはおすすめです。
つまり、一般的に言われている、「だまし」を回避するのにも使えます。
おすすめの時間足トレードスタイルや通貨ペアにもよりますが、個人的におすすめは1時間足と15分足で同時に起こった時です。
では、実際のチャートを使って説明していきます。
EURUSDの15分足です。矢印の部分でボリンジャーバンドのエクスパンションしています。
(この記事を書こうと思っていて、ちょうどエントリー条件を満たしていたので、ショートでエントリーしています。)
その時の1時間足です。
一つ前のロウソク足からボリンジャーバンドのエクスパンションが始まっていたので安心してエントリーできる場面です。
EURUSDの15分足です。順調に伸びていきました。エントリーして30分たっていない時です。
無事利確できました。
その後けっこう伸びていきましたけど(泣)
ちなみにボリンジャーバンドのエクスパンションを15分足だけで見ていた場合、
思っていたより価格が進まなかったり、矢印の部分のように、一度超えていったサポートラインがレジスタンスとして機能せずに抜けてくる場合も多いです。
さらに、そのまま価格が上昇してしまうことも多々あります…
FXで複数足のチャートを見るのは基本ですが、ボリンジャーバンドのエクスパンションも1つの時間足で見ているよりも、複数足で見ることをおすすめします。
このトレード手法のエントリーチャンスは一つの通貨ペアで1週間に数回程度ですが、勝率もリスクリワードも良いです。
気になった方はぜひ一度検証してみてくださいね。
追記ボリンジャーバンドのバンド幅が狭くなってからのエクスパンションは特に大きな利益をとるチャンスです。
簡単にボリンジャーバンドのバンド幅が分かるインジケーターをFXフレンズで作成したので、チェックしてみてください。
↓↓↓
また、記事中にでてきたサポートラインやレジスタンスについてはこちらの記事に詳しく書いてあるので、参考にしてください。
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