トレード手法

トレンドラインの引き方とトレード手法

トレンドラインの引き方とおすすめトレード手法

今回はトレンドラインの引き方と、トレンドラインを使ったおすすめトレード手法についてご紹介します。

トレンドラインを意識しているトレーダーは多いので、トレンド中の押し目や、トレンド転換になることが多々あります。

ただ、トレンドラインの引き方や、使い方はいろいろあるので、最終的には、自分のトレードに合わせたトレンドラインの引き方をマスターしていくことが大切です。

トレンドラインの引き方

まずはトレンドラインの引き方についてご紹介します。

一般的には、ロウソク足の高値どうしを結んだり、安値どうしを結ぶと言われています。

トレンドラインの引き方

ただ、それだと実際のトレード中に、どう結んでいいのかわからない場面がでてきます。

トレンドラインの引き方

上の図のような場面では、赤のトレンドラインをひいていいのか、迷いますね。

そこで自分がおすすめするトレンドラインの引き方は、ダウ理論を組み合わせて引くことです。

ダウ理論について詳しくはこちらを参考にしてください。

 

上の図でダウ理論を組み合わせて考えると、

トレンドラインとダウ理論

1の安値と更新した陰線が確定した時に2のトレンドラインを引きます。

このルールはどの時間足でも使えますし、迷うこともなくなるので、逆のトレンドラインを引く時にはおすすめです。

また、トレンドラインの引きなおしにもダウ理論を使います。

トレンドラインの引きなおし

1の場面でその時に引いていたトレンドラインを割ってきていますが、2の水平線よりは下がっていません。

トレンドラインの引きなおし

そのまま3の水平線を越えて、ロウソク足が確定したので、4のトレンドラインに引きなおします。

このようにルールを決めておくと、トレンドラインを引くときに迷わないのでおすすめです。

ちなみにロウソク足の実体部分で結ぶか、ひげ部分で結ぶかについてですが、自分はひげ部分を結んでいます。

これは自分がよく取引をする通貨ペアや、時間足だとひげ部分で結んだ方が勝率が良いからです。

絶対ではないので、あなたが使う通貨ペアや、時間足で検証してみて実体部分を結ぶか、ひげで結ぶかを決めるのがおすすめです。

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トレンドラインを使ったトレード手法

次にトレンドラインを使ったトレード手法について書きます。

まず一つ目が、トレンドラインと、ブレイクした水平線が重なった時の順張りです。

トレンドラインを使ったトレード手法

具体的には矢印の1の部分になります。この次の足でエントリーします。

この図ではその後、直近の高値を更新できずにトレンドが終わっていますが、このまま価格が上昇していくパターンも多いです。

 

次はトレンドラインを抜けてきて、ダウ理論がくずれた時です。

トレンドラインを使ったトレード手法

1の部分でトレンドラインを抜けてきています。さらに2の部分でダウ理論もくずれています。

こういった時は、2の部分で抜けた水平線まで一度価格が上昇するのを待って、エントリーします。

このトレード手法は、以前書いた123の法則の記事にも詳しく書いてあるので、参考にしてください。

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