ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドの±1σを使ってトレンドの流れを掴む

ボリンジャーバンドの±1σを使ってトレンドの流れを掴む

今回はボリンジャーバンドの±1σを使ってトレンドの流れを掴む方法についてご紹介します。

ボリンジャーバンドの±2σは逆張りや順張りなど様々な使い方が紹介されているので、普段からチャートに入れている方も多いと思います。

実際に自分も最初は±1σではなく、±2σをメインに見ていました。

ただある時、尊敬している人から、「本当にFXで勝っている人は±1σを見ている」と教えてもらって、そこからは±1σを強く意識するようになりました。

この記事で紹介するトレンドの流れを読むのに±1σを使う方法についても、たくさん検証したなかで、自分がトレードに取り入れていることなので、参考になればと思います。

ボリンジャーバンドの±1σを使ったトレード手法については、こちらの記事でも書いているのでチェックしてみてください。(トレンド転換についても軽く触れています。)

 

ボリンジャーバンドの±1σで見るべきポイントは一つ

では実際のチャートを使って説明していきますが、見るべきポイントは一つだけです。

ボリンジャーバンドの±1σを使ったトレード

EURUSDの15分足でボリンジャーバンドの±1σとミドルバンド(期間21)を表示させています。

青四角で囲った部分がトレンドの流れを見る時に重要なポイントです。

ボリンジャーバンドの±1σの外側で価格(ロウソク足の実体)が、上昇や下降していたものが、ボリンジャーバンドの±1σの内側にロウソク足の実体が入ってきた場所になります。

このような状態になると、押し目を作りにいったり、そのままトレンドが転換したり、レンジに突入したりする場合がほとんどです。

上記の画像でも、押し目を作る、もしくはレンジに突入というのがわかると思います。

逆にトレンドを継続させたいトレーダーの人達は、ボリンジャーバンドの±1σの外側に価格(ロウソク足の実体)を維持したいと思っています。

ボリンジャーバンドの±1σと価格が近づいてきた時の値動き(買いと売りの攻防)は白熱しますし、見ていておもしろいです。(笑)

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ボリンジャーバンドの±1σでトレンド転換になりやすいパターン

最後に価格がボリンジャーバンドの±1σの内側に入ってきた時に、トレンド転換になりやすいパターンをご紹介します。

ボリンジャーバンドの±1σを使ったトレード

この画像はボリンジャーバンドの±2σ(水色)を追加したチャートです。

青四角の部分なんですが、±2σを髭が超えていて、次の足が包み足になった後で、価格がボリンジャーバンドの±1σの内側に入ってきています。

この3つが揃うと、自分は完全にトレンド転換を意識します。(過去の検証もかなりやりましたが、かなりの確率でトレンド転換しています。)

ただ残念なことが一つあって、ここまで綺麗な形になることがほとんどないんです。。

ピンバーと包み足についてはこちらの記事でも詳しく書いてあるので、参考にしてください。

 

ボリンジャーバンドを使った他のトレード手法をまとめたページはコチラへ↓

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