CCIダイバージェンスを使用したブレイクアウト手法
ダイバージェンスといえばRSIやMACDとの組み合わせが多いですが、今回は15分足のCCIを使ってのダイバージェンスブレイク手法をご紹介します。
やり方はRSIなどに似ていますが、一般的にダイバージェンスは起こったからといってトレンド転換が起こるわけではなく、あくまでトレンド転換を示唆しいてるということなので勘違いしないでください。
それとダイバージェンスはトレンドに沿って利用するものであり、トレンドと逆行するときのダイバージェンスでは優位性が落ちます。
「いやいや、ダイバージェンスでは普通逆行するでしょ?」って思うかもしれませんが、ここでいうトレンドとは大きな時間足でのことです。
たとえば15分であれば2つ上の時間足である4時間足、1時間足であれば2つ上の日足のトレンド方向に合わせてダイバージェンスを利用します。
CCIダイバージェンスブレイクアウト手法
最初に15分足チャートにCCI(Commodity ChannelIndex)とSMA320を入れます。
SMA320は15分足だと4時間足の20SMAにあたり、上位足である4時間足のトレンドを把握するために入れますが、SMAでもEMAでもトレンドが把握できれば、どちらでも構いません。
買いエントリー方法
上位足である4時間足のSMA20よりもレートが上であり、かつSMA20が上向きに向いた状態でレートの高値同士をラインで結び下落トレンドラインを引きます。一方、同じ期間内でCCIは徐々に上方向にバウンスしているトップ同士を結び上昇トレンドラインを引きます。
レートが下落トレンドラインを確定したローソク足が実体で抜けた時買いエントリーします。
もしくは下降トレンドラインを突破したあとの押し目を狙って買いエントリーします。
下記では届ていていませんが、下降するトレンドラインを延長した付近でレートが反発したことを待って買いエントリーします。
買いのストップロス
エントリー後、2つ前のローソク足の最安値より少し下にストップロスを置きますが、急激に伸びた場合はエントリーしたローソク足の最安値より少し下にストップロスを置きます。
買いでの利確
利確はロスカット幅と同等もしくは直近の高値より少し手前に設定しておきます。なお、この方法は上位足のトレンドに沿ったダイバージェンスなので、ある程度利益を引っ張ることができます。よって分散利確するのも一つの方法です。
分散利確1つ目は直近高値の少し手前、残りはトレーディングストップをかけて放置でもいいですし、次のレジスタンスラインの少し手前などに設定しておくと利益を伸ばすことができます。
下記は2つ前のローソク足の最安値より少し下と直近高値付近が偶然にも同じ位置でした↓
CCIの利用については下記ページを参考にされてください。
まとめ
大きなトレンドに沿ったダイバージェンスだとエントリーしたあと比較的レートが伸びていく傾向が強くなります。ただ一方でなかなかダイバージェンスが起こらずエントリーチャンスが少ないのも事実です。偶然にもトレード中に今回のようなダイバージェンスを見つけることができたら試してください。
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