感情的なトレードをしない方法
いや、感情的なトレードをまたやってしまいました・・・
思い当たる節の方もいらっしゃると思いますので、今後の対策を含めて書き留めておきます。
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感情的なトレードとは
感情的なトレードは一般的に、つぎのようなトレードを指します。
代表的な感情トレード1.損切できず、ずるずると損失額を増やしてしまう。
2.利益確定を急ぐあまり、少ない利益幅になってしまう。
3.上げ相場の時に、エントリーしないと自分が損する気分になり、飛び乗り買いをしてしまう。
その結果、チャートの天井付近で買ってしまう。下げ相場の時はその逆も然り。
4.負け分を取り戻そうとして、普段以上のロット数でエントリーをしてしまう。
これで負け分を一気に取り戻すこともあるのですが、この手法を続けていると、どこかで大きく負ける可能性が高くなります。
1と2についてはプロスペクト理論で説明をされることが多いですね。
再現させてしまう感情的なトレード
伊能が欲に走り、本能的にやってしまうトレードは4です。
特に、その日は順調に買っているのに、あるトレードで一気に利益を掃き出し、マイナスに突入した時です。
頭に血がのぼり、今までのトレードルールを破って、損切した方向に再びエントリーしまいました。
8月に入り、ポンドドルの長期的な下げ目線を利用して結構な利益率を上げていました。
当然、どこかでショートカバーが入ることは意識しています。
どこでショートカバーが入るかはだれもわかりません。対策の一番は確実な損切です。
この日は15~20Pipsで損切幅を設定していました。ポンドドルのチャートから目を離していた隙に一気に損切になりました。
そして2度目も意地となり、たいした根拠もないまま、売りから入り2度目の損切です。
最近はこのようないい加減なエントリーはしなかったのですが、何が魔が差したのか、意味もなくエントリーをしていました。
救いはロット数は上げなかったことです。
このようなトレードをしていては、安定的な収益は得られません。
感情的なトレードをしない方法
人間は感情がある動物ですので、感情を入れないことは難ししいのですが、FXのトレードではいくつかの工夫によって感情的にならないことも可能になります。
1.マイルールを確立する
2.優位性のあるトレード回数は限られていると思って、必要以上のトレードを行わない
3.ロットを小さくする(必要以上にロットを大きくしない)
4.裁量取引中心の方はEA(自動売買)取引も取り入れてみる
5.長期目線のトレードをする
6.決められてルールで取引をしてトレードに感情移入しない
特にロットを大きくしないことは結構、大切なことだと思います。
私の場合はどちらかといえば、後者の精神状態になるので、取り戻すことに先走ってしまい、傷を深くするタイプです。
もし、感情的なトレードが多い方は、ロットを少なくして、もう一度エントリーされてはいかがでしょうか?
他にも、感情的なトレードを避ける方法はありますが、基本的なことはしっかりと何度も何度も、「心に刻み込んで」繰り返すしかありません。
1日のトレード回数制限
ロット数の上限設定
エントリー基準
などです。
マイルールに関係しますが、損切幅の設定など、つい忘れてしまう方はツールを利用する手もあります。
伊能の場合は、プロコントローラー改で損切幅を自動設定していました。
トレードに感情移入しないということはマイルールを守るということになります。
マイルールを守れない時は「食事を抜く」、「家の草むしりを3日連続で実行する」など、現実的なペナルティーをパソコンの前に貼ったこともありました。
欲を出さないことは難しいのですが、「負けトレードを分析できないトレーダーはいつまで経っても、勝ちトレーダーになれない」とFXユーチューバー・投資マスターは言っていました。
その言葉を噛みしめて、またトレードに臨みます。
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