ハーモニックパターンインジケーターの検証とレビュー|特徴やトレード手法は?
「ハーモニックパターンインジケーター」の検証、特徴、使い心地などレビューしていきます。
ハーモニックパターンはFXのテクニカル指標の中でも、かなり好きなので、いろいろなインジケーターを使ったことがあります。
このページにはPRを含みます。
ただ、特に無料で配布されているものの多くは、タイミングや精度がいまいちでトレードで使いにくいです。
「ハーモニックパターンインジケーター」のタイミングや精度はどうなのか?
またトレードでのおすすめな使い方なども合わせて紹介していくので、参考になれば嬉しいです。
「ハーモニックパターンインジケーター」の基本的な使い方
まずは基本的な使い方に関してですが、こちらは非常にわかりやすいルールになっています。
EURUSDの15分足のチャートです。
青矢印の部分である緑色のゾーンが表示されたら、そこから逆張りでエントリーします。
ロスカットラインは、緑色のゾーンの左右に描かれた赤色の縦ラインが終ったところになります。
少しわかりずらいので青のラインを引いてみました。(1,2の部分)
わかりやすいロスカットのラインがあるのはFX初心者の方にとっては特に嬉しいですね。
ちなみに明確な利確ラインは設定されていないので、自分で決める必要があります。
「ハーモニックパターンインジケーター」の特徴
では次に特徴について書いていきます。
「ハーモニックパターンインジケーター」には、他のハーモニック系のインジケーターではあまり見たことがなかった特徴が2つあります。
・ハーモニックが形成される可能性の段階で教えてくれる
・複数通貨の監視ができる
この二つの特徴を教えてくれるのが以下ように、「ハーモニックパターンインジケーター」のチャートに表示される表です。
このままだと少し見にくいので、拡大してみます。
まずは見てわかるように、複数通貨ペアの複数足の状況が一目で分かるようになっています。
これは便利で最初見たときびっくりしました。ちなみに通貨ペアは最大20種類、時間足は9種類まで設定可能です。
注意点増やせば増やすほどチャートが重くなってしまうので、普段使っている通貨ペア、時間足に絞ったほうが良いです。
次に表示されている文字の意味ですが、各パターンの略称になっています。
また、色については、
灰色:パターンは予測されているが、まだB地点を経過していない
暗い赤色:売りパターンが予測されB地点を経過
暗い緑色:買いパターンが予測されB地点を経過
明るい赤色:売りパターン完成
明るい緑色:買いパターン完成
$マーク:精度の高いパターン(画像の場面では表示されている通貨ペアはなかったです。)
となっています。
「ハーモニックパターンインジケーター」を使ったおすすめ手法
最後に「ハーモニックパターンインジケーター」を使ったおすすめトレード手法について紹介します。
ハーモニックパターンが表示された時に、ロウソク足が緑ゾーンで止まったことを確認します。
その後緑ゾーン内で、B(青矢印の部分)と1のロスカットラインのリスクリワードが1:2よりよい場面があればエントリーします。
図の買いの場面では、ぎりぎりエントリーできますが、右上の売りの場面ではエントリーできる場所はありませんでした。
ポイント基本的に逆張りトレードになるので、無理に利益を伸ばそうとせずにハーモニックパターンのBの部分で利確した方が安全です。
またロスカットは1のラインまでまたずに、緑ゾーンをロウソク足の実体が超えた場合は早めに撤退するのも良いと思います。
(さらに、当たり前ですが水平線や高値安値、ピボットなどのサポートやレジスタンスを意識するとより勝率が高くなります。)
以上が「ハーモニックパターンインジケーター」 の検証や特徴、レビューになります。
パターンを検知する精度も高いですし(特に$マークがついている場合)、ロスカットラインも明確に示してくれるので、FX初心者の方も安心して使えます。
また複数通貨ペアでトレードしているなら表一つでたくさんの通貨ペアの状態がわかるので、特におすすめです。
ハーモニックパターンを検知するインジケーターを探しているならおすすめのインジケーターの一つです。
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