RCIとボリンジャーバンドを組み合わせたトレード手法
RCIとボリンジャーバンドとを組み合わせたトレード手法をご紹介します。
RCIといえば以前までMT4に標準インジケーターとして搭載されていましたが、あまりにも勝てるという理由で外された経緯があるテクニカル指標です。また、RCIを使ったトレード手法として有名なのが「三平式RCIを用いたトレード手法」がありますが、RCIのパラメーターなどは違いますが考え方は似ています。
この手法のおすすめの時間足は1時間足または4時間足ですが、5分足や15分足でも同じような考え方でトレードすることができますので、しっかり考え方をマスターしてください。
あと通貨ペアはトレンドが発生しやすいポンド円などがオススメですが、勢いのある通貨ペアであれば何でも構いません。ただ押し目や戻りを作りずらいポンドオージやユーロオージ―などでは控えた方が良いかもしれません。
今回は1時間足または4時間足でのトレード手法として解説します。
トレードの準備
RCIは3本のラインを表示することができるインジケーターを使います。
まずはチャートに下記のパラメーター設定でボリンジャーバンドとRCIを入れます。
RCI:9・21・52
トレード手法
準備が整ったところで、エントリーする前にトレンドが発生しそうな環境認識のため日足にチャートを切り替えます。
そこで、日足のRCIに注目します。
RCIで見るべきポイント1.RCI3本が底から上昇へと向かう状況、または天井から下降へと向かう状況。
2.RCI3本中2本(9&21 or 9&52)が底から上昇へと向かう状況、または天井から下降へと向かう状況。
条件1(RCI3本が底から上昇へと向かう状況)*売りの場合は逆です
条件2(RCI3本中2本(9&21)が底から上昇へと向かう状況)*売りの場合は逆です
1もしくは2どちらかの条件が揃っていればトレード可能と判断し、両方揃っていなければトレードを見送ります。ちなみに2よりも1の方が大きなトレンドが付きやすくなります。
エントリー方法
日足でトレード可能な状況なら4時間足もしくは1時間足にチャートを切り替えて、ローソク足がボリンジャーバンドのミドルラインに跳ね返る動きとRCIの「9」が底から上昇へと向かう動き、もしくは天井から下降する動きが同調するタイミングでエントリーします。
4時間足で上記のようなタイミングが合わない時は、その下の1時間足で同じようなタイミングを探します。両時間ともタイミングは会わない時は、次のタイミングを待ちます。
利確
利確はできるだけ利益を伸ばすようにします。
日足のトレンド発生局面なので、ある程度の値幅が狙えます。
4時間足なら最低でも次のレジスタントやサポートまで粘ります。
そこで一部利確して残りのポジションはロスカットラインを建値に設定すると勝ち確定となり、あとはボリンジャーバンドのミドルライン割れなどに設定すると結構利益を伸ばすことができます。
ロスカット
ロスカットは1時間足や4時間足であれば、直近の高値安値に数pips&スプレッドを加えたところに設定します。
5分足や15分足でのトレードであればノイズによってロスカット狩りにあう可能性があるので、もう少し幅を持たせる必要があります。
ボリンジャーバンドを使った他のトレード手法をまとめたページはコチラへ↓
RCIとボリンジャーバンド手法のまとめ
最初のトレード判断は上位足であるRCI、その後のトレードタイミングは下位足である1時間足もしくは4時間足のボリンジャーバンドのミドルラインからの反発とRCIの「9」が同調したタイミングと手法自体は簡単です。
5分足や15分足でトレードする場合は、トレード判断は日足だと長すぎるので1時間足で判断するといいです。ただ1時間足や4時間足に比べるとトレード回数は増えますが、ダマシも増えてくるので注意してください!
今回とは別の手法でRCIとボリンジャーバンドを組み合わせたトレード手法が下記ページにあります↓
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