スパンモデルとMACDを使って再現性の高いスキャルピングを検証
FX攻略ドットコム7月号に掲載された専業トレーダーである衣笠勇太さんが提唱しているスパンモデルとMACDを使った手法を検証してみました!衣笠さんはスパンモデルを使って安定したトレード収益を日々残している専業トレーダーです。
この手法はエントリーから決済・ロスカットまでルールが明確で誰が行っても同じ結果を出せることからFX初心者の方でも実践しやすくオススメです。
使用するテクニカル指標 | スパンモデル(9、26、52)、MACD(12、26、9) |
チャート時間足 | 1分足、5分足、15分足 |
対象通貨ペア | ドル円、ユーロドル、ユーロ円、ポンドドル、ポンド円、ユーロポンド |
ターゲット | 初心者~中級者向け |
スパンモデルとMACDのチャート設定
スパンモデルのインジケーターはMT4で標準搭載されていないのですが、一目均衡表で代用することができます。MACDはMT4標準搭載なので心配いりません!
最初に一目均衡表をチャートにインストールします。
メニューバーにある「挿入」をクリックし、「インジケーター」→「トレンド」とマウスで選択し最後に「Ichimoku Kinkou Hyou」をクリックします↓
一目均衡表のパラメーター設定(9、26、52)を確認し最後にOKをクリックします↓
メニューバーにある「挿入」をクリックし、「インジケーター」→「トレンド」とマウスで選択し最後に「MACD」をクリックします↓
では次に、スパンモデルとMACDを使った具体的なトレード手法を解説します。
スパンモデルとMACDのトレード手法
エントリールールは極めて単純かつ明確です!
5分足、15分足チャートが下記の状態であることを確認します↓
売りエントリーは先ほどの買いエントリーの逆です!
ただ、これだと損切幅が大きくなったり、せっかく乗った利益を逃したり悔しい思いをすることがあります。
それを防ぐ方法として利確や損切幅を予め通貨ごとに決めておくといいです。現在のような夏枯れ相場の場合は利確幅と損切幅を小さくしたり、またポンド系の通貨の場合はその他通貨ペアの倍程度に設定しておくのも一つの方法です。
ある程度FXに慣れてくれば、時期により臨機応変に対応することで勝率も利益も大幅に異なってきますが、初心者の方はルール通りトレードすることをお勧めします!
気になるのはトレード回数ですが、一概にも言えませんが相場状況にもより6通貨ペア表示させると1時間に1~3回のチャンスが訪れると思ってください。
スパンモデル&MACD手法を検証&まとめ
上記で説明したエントリー&決済条件をEA化し、2018年のデータを元に検証した結果が下記になります↓
PF1.10と損失よりも利益が多く、この手法が有効なことが分かります。
(PF1.0が利益と損失がイコールとなるます。)
勝率は約55%と悪いですが、裁量を加えることで損失を回避し勝率も高めることができます。おそらく裁量だとPFに換算すると1.5~1.6くらいまで伸びるかと思います。
取引回数は1236回なのでユーロドルだけで1日に約5回程度です。通貨によって値動きがことなるのでボラティリティが大きいポンド系などではもっと取引回数が増えるかもしれません。
この手法の特徴としてはトレンドの中盤を狙う形なので、トレンドが発生しにくい相場だとロスカットが多くなる傾向にあります。
ポイントとしてはトレンドとレンジを見極めることができれば、トレンド発生中だけこの手法でトレードすることで利益を伸ばせます!
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