トレード手法

EMAとピボットを使ったFXトレード手法「The Gorilla Method」

EMAとピボットを使ったFXトレード手法「The Gorilla Method」

The Gorilla Methodは、ゴリラのように機敏な動きを必要するFXのレード手法で、海外フォーラムの「forexfactory」で2018年に公開され人気になりました。

このトレードに必要なインジケーターは、ピボットとEMAの2つだけのシンプルな手法です。

トレード時間足:1時間足
対象通貨ペア:ドル円、ユーロドル、ポンドドル、ドルカナダ、オージードル、キューイドル、ドルスイス、ポンド円
トレード時間:火曜日~金曜日(大きなトレンド発生中以外の月曜日は休み)

上記のようにトレード足に1時間足を利用するためトレード回数は少なめです。

1通貨ペアだと1日中トレードチャンスがないことがありますので、複数の通貨ペアを監視してチャンスを増やしてください。

トレードの準備

トレードに入る前に必要なインジケーターをチャートに表示します。

1時間足チャートに下記を表示させます↓

EMA:4
EMA:15
EMA:30

下記の様に表示されます↓

 

次にデイリーピボットを追加します↓
上記のようなチャート表示ができれば、次にトレードルールを解説します。

>>The Gorilla MethodのDLへ

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買いエントリー

買いエントリーは下記の条件がすべて揃ったタイミングで行います。

1. 今日のピボットが昨日のピボットよりも高い
2. EMA(30、15、4) のすべてが本日のピボットの上にある
3. レートがEMA30に戻って反発したら買いエントリーする

EMA30からの反発が大きい場合、EMA4を大きく上抜けることがあり、そこで買いエントリーすると建値を割ってくる可能性が高くなります。なので、エントリーする際はEMA4~EMA30の間か、EMA4を上抜けている場合は乖離が小さいことを確認する必要があります。

売りエントリー

売りエントリーは上記の買いエントリーの逆で、下記の条件がすべて揃ってからです↓

1. 今日のピボットが昨日のピボットよりも低い
2. EMA(30、15、4) のすべてが本日のピボットの下にある
3. レートがEMA30に戻って反落したら売りエントリーする

EMA30からの反落が大きい場合、EMA4を大きく下抜けることがあり、そこで売りエントリーすると建値を割ってくる可能性が高くなります。なので、エントリーする際はEMA4~EMA30の間か、EMA4を下抜けている場合は乖離が小さいことを確認する必要があります。

決済(利確 or 損切)

利確:30~80pipsを目安に買いならピボットラインのR1~R3、売りならピボットラインのS1~S3
損切:30pips or EMA 4 と Ema 15がクロスした場合

まとめ

トレードルールは至ってシンプルで、この手法は日足と同じ方向に下位足である1時間足で一部の値幅を狙いに行きます。日足で大きなトレンドが発生している時には、ピボットの各幅も大きくなり、大きな利益を獲りやすくなります。

一方で日足レベルでレンジになると勝率も下がりますので、日足チャートもチェックすることをお勧めします。

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