3つの移動平均線のクロスを使ったトレード手法
トレードの基本でもある3つの移動平均線のクロスを使ったトレード方法です。
特別なインジケータ―も必要なく、初心者向けとも言えます。
よく移動平均線のクロスだけだとダマシが多いとか、エントリーが遅く使い物にならないと言われますが、3つ使用することで単純なクロスよりも精度が高くなります。ただし、このトレード手法はトレンドを追う方法なので、それなりのトレンドが発生しないとダマシにあう可能性が高くなります。
そのため使用する時間足は15分足もしくは1時間足に限定しています。
それ以外の時間足だとダマシに会いやすいか、もしくはトレードチャンスが少なくなります。
なお、対象となる通貨ペアに制限はありませんが、移動平均がクロスしてもトレンドが継続しやすくボラティリティが高いポンド円やゴールドなどがオススメです。
使うのは3つのEMAだけで、まずは10EMA、25EMA、50EMAをチャートに表示します↓
買いエントリー&決済方法
10EMAが25EMAを上抜け(クロス)し、その後10EMAが50EMAを上抜けローソク足が確定したら買いエントリーします。
買いエントリーの決済
10EMAが25EMAにタッチもしくは下抜けすると決済しますが、ローソクの確定まで待ちます。
買い決済方法その2
10EMAが50EMAにタッチもしくは下抜けすると決済しますが、ローソクの確定まで待ちます。
この決済方法は大きなトレンドが発生した時に利益をできるだけ伸ばす方法ですが、トレンドが継続しないと先ほどの25EMAタッチでの利確の方が利益が大きい場合があります。そのため先ほどの利確方法で一部決済し、残りのポジションは利益を追求しつつ建値撤退などがオススメです。
売りエントリー&決済方法
10EMAが25EMAを下抜け(クロス)し、その後10EMAが50EMAを下抜けローソク足が確定したら売りエントリーします。
売りエントリーの決済
10EMAが25EMAにタッチもしくは上抜けすると決済しますが、ローソクの確定まで待ちます。
売り決済方法その2
10EMAが50EMAにタッチもしくは上抜けすると決済しますが、ローソクの確定まで待ちます。
こちらの先ほどの買い決済その2と考え方は同じで可能な限り利益を伸ばす決済方法です。
トレード手法でのメリットとデメリット
メリットとしてはトレード手法がシンプルで初心者にも実行しやすく、一旦大きなトレンドが発生すると大きな利益を得ることができます。
デメリットとしては移動平均線を使っていることから一方では遅行指標ともいわれ常に先端の移動平均線がレートにより変更することから監視する必要があることと市場のボラティリティが低下するとダマシが多くなるデメリットがあります。
ダマシを回避する方法としては4時間足などの上位足でのトレンドを把握することで回避することも可能です。
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