前日の高値か安値をブレイクした通貨ペアが一覧で分かるインジケーター「Yesterday Breakout button 1.02」を紹介します。

前日の高値安値は誰が見ても分かりやすいサポレジの1つとして見られているので、トレンド発生の目安としても使えます。

表示のオンオフもワンクリックでできますし、表示する通貨ペアは自分好みに編集も可能です。

ブレイクした通貨ペアのチェックだけでなく、通貨強弱を知る目的でも使えます。

Yesterday Breakout button 1.02の詳細

インジケーターは下記からダウンロードして下さい。

→Yesterday Breakout button 1.02のダウンロード

インジケーターをセットすると、デフォルトだと画面左下に表が出てきます。
前日の高値か安値を超えた時に、通貨ペアの現在値の欄の色が変わってお知らせしてくれます。

デフォルト設定では、高値ブレイクで緑・安値ブレイクで赤の表示になってます。
（色は任意で変更可能）

個人的に便利だと感じるのは、通貨ペア名をクリックするとチャートが表示される点です。
デフォルトの通貨ペアだけでなく、自分が普段チェックするCFD銘柄も追加できるので、チャートチェックがサクサクと進みます。

わざわざ新規チャートを開く手間がいらないので、チャンスを逃しません。

下記はデフォルトのパラメーター設定です。

表示するシンボル名・表示位置など、自分で編集しそうな場所の内訳を赤で示しました。
シンボル名を追加する際は、ご自身で使っているMT4のシンボル名に合わせた表記を入力して下さい。

下記はNYダウと日経平均株価を追加した事例です。

原油や貴金属、各国の株価指数など、MT4に登録されているシンボルは全て追加できるので、カスタマイズすることで自分好みのインジケーターとなります。

Yesterday Breakout button 1.02の使い方の参考例

Yesterday Breakout button 1.02は、ただ単に前日の高値安値ブレイクを知るだけではなく、着眼点を変えることで様々な相場状況が把握できるのが特徴です。

例えば下記は東京時間の1コマですが、キウイとオージーが買われている様子が一目で分かります。

そしてよーく見るとダウも日経も前日高値をブレイクしているので、状況的にはリスクオンという判断もできます。

通貨ペア単体に注目するのではなく、このように全体を俯瞰して傾向を掴むことで相場の概況を知ることができます。

高値安値ブレイクしている通貨ペアが少なければ、相場が様子見になっていると判断できますし、逆の状況であればトレンドが出ていると判断できます。

また通貨の強弱を見ることで、ある程度のリスクオンオフの度合いも分かります。

個々の通貨ペアの動向を捉える使い方もできますし、オセアニア通貨・欧州通貨・資源国通貨・安全資産といったカテゴリー毎に着目する使い方もお勧めです。

味方によってミクロにもマクロにも対応できる、使い勝手の良いインジケーターです。

→Yesterday Breakout button 1.02のダウンロード

FXフレンズ管理人