移動平均線のクロスでサインが出るインジケーター「Alert SMA-EMA」
移動平均線のクロスでサインが出るインジケーター「Alert SMA-EMA」をご紹介します。
Alert SMA-EMAの特徴
下記のようにゴールデンクロスやデッドクロスで矢印サインが出ます↓
パラメーター設定をみるとデフォルトでは下記のようになっています↓
SMAPeriod・・・SMAの設定値(デフォルトでは13)
EMAPeriod・・・EMAの設定値(デフォルトでは6)
SMAPeriodは長期移動平均でEMAPeriodが短期移動平均の設定です。デフォルトでは短期が6、長期が13になっており、それぞれクロスした時にアラートとメールで通知します。
TimeFrame・・・使用する時間足の設定(デフォルトでは240)
Email・・・メール通知設定(デフォルトではtrueで通知します)
TimeFrameは使用するチャートの時間足の設定でデフォルトでは240と4時間足で使用する設定になっています。その他の時間足で使用する場合は、5や15と変更することで使用できます。
Alert SMA-EMAの使い方
Alert SMA-EMAはゴールデンクロスやデッドクロスをするたびにアラートと矢印で知らせてくれますが、そのままエントリーしていると負けちゃいます。
サインはトレンドに関係なく単純にクロスだけのサインなのでトレンド方向とは逆の矢印サインでエントリーすると大損を喰らうことになります。
トレンドを把握する方法トレンドをどうやって把握するかがキモになるわけですが、単純なものだとダウ理論です。
安値切り上がり、高値切り上がり、または安値切り下がり、高値切り下がりです。
これが崩れない限りトレンドは継続中です。
たとえば下記のような場面だとレンジっぽいところからブレイクしたあとに買いサインが出ています。こういった前回高値安値ともに切り上がった後に出たサインはエントリーしてもいいサインです。
レンジ相場での対応
FXでは相場の7~8割はレンジ相場だと言われています。
Alert SMA-EMAのような移動平均線でのクロスでサインをだすタイプは、レンジ相場だと機能しなくなります。下記は15分足チャートですが、上下にサインが頻発していますが、このような状況だとエントリーするたびにロスカットを喰らってしまいます。
これらを回避するには通貨ペアと時間帯に注目します。欧州通貨は日本時間の日中はサインが出てもエントリーせず、オセアニア通貨に限定するなどの対応をすることで回避することができます。
あとはチャートの形です。
さきほどのレンジ内でのサインは見送ることです。
ちゃんとダウが形成されるようになった後に出たサインだけエントリーすることでトレード精度が向上します。
Alert SMA-EMAのデメリット
Alert SMA-EMAは無料インジケーターだけあって機能も単純でデメリットもあります。
・トレンドに関係なくサインがでる
・サインがでると条件成立中はずっと鳴る
とくに4時間足などで移動平均がクロスしてサインがでるとティックが動くたびにアラートが鳴り続けてウザくてトレードに集中できません。
その点ではAlert SMA-EMAと同じように移動平均線でのクロスでアラートを出してくれる「MA-Crossover_Alert」の方が細かな設定ができ使いやすいかもしれません。
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