FX通貨ペアの相関関数を表示するインジケーター「icorrelation-table-indicator」
各通貨ペア同士の相関関係をサブチャートに表示するインジケーター「icorrelation-table-indicator」のご紹介です。FXにおいては、時間帯や時期によっては似た動きをする通貨ペアがあります。
たとえばユーロドルとポンドドルは同じ欧州通貨ということもあって同じように動くことがあります。その他にもオージードルとキューイドルなどはオセアニア通貨として、やはり似た動きになりやすい特徴があります。
こうした各通貨ペア同士が似た動きになることを相関があるといい、逆に全く異なる動きの通貨ペア同士は相関関係がない、もしくは逆相関とも言います。
icorrelation-table-indicatorは各通貨ペアの相関関係を数値によってサブチャートに表示します。
icorrelation-table-indicatorの特徴
サブチャートの下記の部分が各通貨ペア同士の相関関係を数値で表しています↓
数字が1に近いほど相関性が強く、数字がマイナス1に近いほど逆の相関性が強くなります。
先ほどの画像では、ポンドドルとオージードルが0.93と1に近くなって相関性が高いことが分かります。
それでは両方のチャートを見てみると・・・直近はオージードルの方がチャートが汚くなっていますが、両者ともに上昇していることが確認できます↓
逆にポンドドルとユーロポンドは、-0.99とマイナス1に近い逆の相関性が高まっています。
チャートで確認してみると双方が真反対の方向の動きをしていることが確認できます↓
上記は5分足チャートで、しかもローソク足直近50本の相関を見ています。
時間足を変えると5分足との相関性が変わります。
icorrelation-table-indicatorのパラメーター設定
icorrelation-table-indicatorではパラメーター設定で変更できるところは、表示の色やローソク足の期間です。それ以外は、特に変更することもないかと思います。
icorrelation-table-indicatorは、デフォルトでは7通貨ペアの相関関係しか表示されませんでしたが、さらに多くの通貨ペアの相関を見ることができます。
サブチャートの下記に表示される通貨ペアは、「気配値表示」で設定している通貨ペアです↓
たとえばユーロ円と他の通貨ペアとの相関性を表示させたければ、EURJPYをダブルクリックして上下左右に移動することができます↓
文字色がオレンジに代わると、ユーロ円を有効にすることができ表示されました↓
>>icorrelation-table-indicatorのDLへ
icorrelation-table-indicatorの使い方
icorrelation-table-indicatorは各通貨ペアの相関性を表示するだけでエントリーや決済のタイミングを知らせるものではありません。では、相関を見ることによってトレーダーにとって、どのようにトレードに活かしていけるか?
色々な使い方はあるかもしれませんが、たとえば相関性が高い通貨ペアの出遅れを狙うのもアリだと思います。ただ、いつも出遅れに乗っていれば勝てるかというと、そうではない場合もあります。
その他の使い方としては、トレードする通貨ペア選択です。
今の状況がドル主導で動いているのか、それとも円主導なのか、いやオージー主導なのか、相関を見ることによって、どの通貨ペアを中心にトレードすれば、効率よく短時間で勝てるかを判断し、エントリーや決済は別の手法を用いてトレードする方が良いかと思います。
絶対にコレ!っといった使い方はありませんが、参考にされてください。
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