移動平均線の角度を表示するインジケーター「!!!angleofma」
移動平均線の角度をオシレーターで表示するインジケーター「!!!angleofma」のご紹介です。
移動平均線はエントリータイミングで使用されたり、角度を見ればトレンドの方向を視覚的に認識できるため表示しているトレーダーも多いのではないでしょうか。トレード動画などを観ても「移動平均線の角度が約〇〇度以上傾いたときにエントリーする」など具体的な数値で解説しているトレーダーも居るほどです。
しかしボラティリティーが大きくなった際にMT4ではチャートが縮小や拡大する自動調整機能があったり、またチャートやモニターの大きさや縦横比も各個人によってことなるため、角度が〇〇度と言われてもトレード環境によって異なります。
!!!angleofmaの機能
移動平均線の角度を数字で表示できるインジケーター「!!!angleofma」があれば、どんな環境であろうとも同じインジケーターなら数値が変わらず、数値を参考にトレンドとレンジを判断することもできるようになります。
さっそく!!!angleofmaを入れたチャートが下記になります↓
移動平均線が完全にフラットの状態だと角度はゼロになり、上に向くとプラスとなり下を向くとマイナス表記されます。こんなことはありませんが、最高最低は垂直の±90となります。
その他にも!!!angleofmaはメインチャートに移動平均線を設定しなくても、デフォルト設定ではSMA50の角度を数値化し、その数値をオシレーターのようにプロットさせています。
なお、移動平均線の種類や期間はパラメーター設定で変更することができます↓
角度の測定設定は「LookBackBars」の項目の数値を変更することで反応が早くなったり遅くなったりしますが、デフォルトの「10」の場合だと10本前の移動平均と現在の移動平均を直線で結んだ角度を数値化しています。
デフォルト設定のSMA50の角度が+10~-10内であればレンジとして判断することができます。
ちなみに利用者が多いSMA20での角度でもSMA50同様に+10~-10内での角度であれば、ノートレンド状態だと判断することができます。
!!!angleofmaの有効な使い方
ただ単に角度だけ表示させてもトレードで生かさなければ意味がありません。
そこで!!!angleofmaを有効に使う方法をお伝えします。
たとえばエントリーの際に長期間でのSMAの角度が急である場合、相場はすでに過熱状態にあることが多く、このような状態ではエントリーを控えることに使えます。たとえば、5分足のSMA240(上位足である1時間足のSMA20にあたります。)が、60度もあれば、上位足でも短時間に急激に上昇していることが確認できます。
このような状況でエントリーすると急激に下がるケースも考えられます。そこでエントリーの際にSMA240の角度が30度以下でないとトレードしないなどのマイルールを決めることでリスクを回避することが可能です。
エントリーだけでなく、利確する判断基準としても使えそうです。
さらにサインツールを使用しているのであれば、サインがでても先ほど同様に移動平均線の角度を一つの根拠とするのもアリだと思います。
億スキャなどの移動平均線を使ったロジックとの相性もいいかと思います。
!!!angleofmaまとめ
!!!angleofmaは、これまで移動平均線の角度を明確にできなかったことを数値化することができるインジケーターです。
移動平均線を使った相場分析やトレードをする方にとっては重宝するインジケーターではないでしょうか!パラメーター設定の数値を色々と変更することで自分なりのマイルールを築き上げることもできることも可能かと思います。
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