WPRを利用した無料サインツール「ASCTrend」
WPRを使ったサインツール「ASCTrend」のご紹介です。
WPRといえば数々のEAなどにも使用されているラリー・ウィリアムズが考案したオシレーターでMT4にも標準搭載されています。
ASCTrendの特徴
「ASCTrend」はWPRの数値だけで矢印サインを出す単純なロジックなので、トレンドと逆行する形で複数のサインが出てしまいますが、トレンド方向に関しては押し目や戻りなどの良い位置でサインが出ることも多いです。もともとオシレーターというものはトレンド方向にエントリーするために使うものですから当然といえます。
WPRについては下記サイトをご覧ください↓
「ASCTrend」ですが、時間足や通貨ペアによる指定はありません。
ただトレンド狙うならボラティリティーが大きいポンド系がオススメです。
日本人に人気の通貨ペアであるポンド円に絞って使うのもアリです。
テクニカル通りに動きやすいとも言われています。
さっそく「ASCTrend」をポンド円5分足チャートに入れたのが下記です↓
トレンドさえ間違っていなければ、いい位置でエントリーできそうです。
なお、ASCTrendの矢印サインはローソク足が確定するまで点灯したり消えたりします。
一旦、ローソク足が確定すればリペイントすることはありませんので過去チャートなどで検証可能です。
ASCTrendの使い方
ASCTrendを使うには大きなトレンド方向を把握する必要があります。
トレンドの把握の仕方は当サイトでも色々と記載していますが、今回はダウ理論で判断します。
5分足をメインチャートしてトレードするのであれば、上位足の1時間足のチャートを確認します。
1時間足だと高値、安値が切り上がっており上昇ダウが形成されていることが確認できますので、メインの5分足チャートでは上昇サインに従って買いエントリーを狙っていきます。しかし、この状況だと既に上昇サインが出ており、一旦押し目を作らないと次の上昇サインはでません。
つまり、新たな上昇サインが出る前には押し目を作って下記のように下降サインが出てから次の上昇サインでエントリーする形となります。
もちろん、下降サインが出ても1時間足での上昇ダウが崩れない限りはエントリーせずにスルーする必要があります。
ただし、その場合でも5分足の直近安値を割るような押し目の後に出た上昇サインではエントリーしてはいけません。5分足チャートでもダウが崩れてはいけません。ちなみに先ほどの下記の上昇サインでも5分足だと上昇ダウさえも形成されていないので結果的には上昇していますが、ここはエントリーを控え次の上昇サインでダウ形成が確認できてからエントリーすべきです。
売りの場合は逆の考えでエントリーしてください。
決済
決済は5分足をメインでトレードしているのであれば10~20pipsが目安です。
買いエントリーであれば直近高値の少し手前もしくは、4時間などの明確なサポレジなどがあれば数pips手前で利確した方が良いです。ちなみに先ほどのチャートでは下降サインは消え、そのまま直近高値まで上昇しました↓
そして直近高値付近で伸び切らずに反転し、結果的には直近高値での利確が正解の形となりました↓
ロスカットは直近の高値安値より少し多く幅を取って設置しておきます。
ASCTrendの注意点
このような使い方をしてもロスカットになる場合があります。
ダウを形成してても何れは崩れていきます。
そこでエントリーを控える注意点としてダイバージェンスを利用します。
トレードするメインチャートにWPR(9)を入れます。
そこでレートが上昇しててもWPRが下がってきている状態、つまりダイバージェンスを起こしているのであれば、上昇サインが出ててもエントリーを控えることをオススメします。なお、すでに買いポジションを保有しているのであれば、利益を伸ばすことよりも利益を確保することに注意してください。
ダイバージェンスはトレンド転換ではありませんが、トレンドの終焉を示唆しているサインです。
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