異国のブレイクアウトの活用方法を提案しました
異国のブレイクアウトは異国の戦士 氏による無料インジケーターです。
パラメーターで設定した高値と安値のエリアをブレイクすると矢印サインやアラートで知らせてくれます。マルチタイムにも対応し、さらに移動平均線によるフィルター機能も付いており、無料にしては意外と高機能です。
意外とサイン数は少ないです。
さらにサインが出ているポイントでは負けています。
異国のブレイクアウトの機能
異国のブレイクアウトは高値安値のエリアをブレイクするとサインがでる仕様です↓
先ほどよりもサイン数が多くなっていますが、移動平均線のフィルターを外したからです。
デフォルトの移動平均線の設定は、20、200、500のEMAです。
フィルターをオンにすると、これら3本がパーフェクトオーダーになった状態で設定されたエリアをブレイクするとサインがでるようになり、先ほどと同じ画像だと下記のようにサイン数がぐっと減少します↓
使い方
異国のブレイクアウトをカスタマイズするポイントはMAフィルターとなる3つのMA期間とブレイクエリア範囲の設定で、それ以外は別のインジなどフィルターを追加する必要があります。
今回は15分足を例にパラメーターを設定したいと思います。
3つのEMAの期間は20、80、200に変更します。
EMA20と200は多くの方が利用している設定で、80は上位足である1時間の20EMAになり、これらがパーフェクトオーダーの状態でブレイクエリアをブレイクすることでサインがでるようにします。
次にブレイクエリアのスタートとエンドの設定ですが、範囲が広すぎるとブレイク回数が減り、狭くし過ぎるとダマシが多くなりますので、15分足チャートだと4時間前となる16本から12時間前となる48本の期間の高値と安値からブレイクエリアを作成する設定にします。
トレンドが発生すると下記のように何回もブレイクするごとにトレードチャンスが訪れます↓
問題はダマシの回避です。
これにはダウ理論を採用します。
下記のように安値高値が切り上がっている状態で出た上昇サインは信頼性が高くなります↓
反対の売りに対しても高値安値が切り下がった後に出た下降サインの後は順調に下がっています↓
逆にダウ理論が成立していない場所に出たサインだとダマシにあう可能性が高くなります。もちろんダウ理論以外のインジケーターを使ってダマシを回避できれば何でもいいです。
MACDでも結構ダマシを回避できています。ゼロラインよりもMACDが上であれば、上昇サインだけ、MACDがゼロ以下であれば下降サインだけエントリーするだけでもいいですね↓
フィルターを追加すればするほどトレード回数は少なくなりますが、重要なのは資金が増えていくことですので回数に拘る必要はないかと思います。
利確は15分足だと10~20pipsを目安とし、ロスカットはダウン理論が崩れた場合やMACDの反転が確認できたタイミングです。
まとめ
基本的にブレイク手法は相場に勢いが必要なので欧州や米国時間にトレードし、あまり深追いしないことです。
すでに上昇や下降した相場あとのブレイクはダマシの可能性が高くなりますので、ある程度長いレンジからのブレイクを狙う形に集中した方が勝率が高くなります。
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