MT4のインジケーターで値幅を表示するならおすすめは!?
MT4のインジケーターで値幅を表示するのにおすすめな方法を紹介します。
FXでトレードをする時に、今どれくらいのボラがあるのか知っておくのは大切です。
ボラとはボラティリティのことで、簡単に書くと価格の変動の大きさのことです。
全然ボラがない時にトレードしてしまうと、スプレッド分勝つのも大変だったり、無駄にポジションを持っている時間が長くなってしまったりと良いことが少ないです。
つまり、現在の値幅がどれくらいあるのかが重要になります。
MT4のチャートでは、右側に価格が書いてありますが…
通貨ペアやその時のボラによって価格の幅が変わってしまうので、パッと見で値幅を把握するのは難しいです。
また違う記事で、伊能さんが紹介している「BarRange2」というインジケーターで値幅を表示する方法もあります。
ただ、こちらも簡単に時間足の値幅を表示できるという点ではおすすめなのですが、デメリットもあります。
詳しいメリットやデメリットはこちらの記事を参考にしてください。
そのため、今回は別のインジケーターを使って、値幅やボラを判断する方法を紹介していきます。
「Grid_Builder」を使って値幅を表示する
まず一つ目のMT4のインジケーターで値幅を把握する方法ですが、「Grid_Builder」を使います。
「Grid_Builder」は以下の画像のように、自分の好きな値幅でラインを引くことができます。
EURUSDの15分足に、20PIPSの幅でラインを引いたチャート画像です。
「Grid_Builder」を使う時は、グリッドは消した方が見やすいです。(ショートカットキー「Ctrl+G」で簡単に消せます。)
少しだけ時間を進めてみると、
このようになります。
同じく20PIPSの幅でラインを引いているのですが、20PIPSの幅が大きく広がり、ボラが少ない場面だというのがわかります。
逆にもし「Grid_Builder」のラインがなく通常のグリッドだとしたら、パッと見でどちらのチャートにボラがあるのかはまったくわかりませんね。
「Grid_Builder」の設定方法についてですが、特に難しいことはありません。
上記の矢印部分の値を好きな数字に変更するだけです。
1PIPS=10となっているので、その点だけ注意してください。
どの値幅に設定するのが良いかは、通貨ペアや使う時間足、トレードスタイルによって変わってくるので、調整してみてください。
ちなみに自分はEURUSDの15分足だと20PIPSに設定することが多いです。
また、「Grid_Builder」はラウドナンバーとの相性も良いです。
zz_PipsBar
こちらのzz_PipsBarは値幅をバーであらわします。
zz_PipsBarをチャート上にインストールすると下記のようにチャート右端にバーが表示されます。
デフォルトでは20pipsに設定してあります。
レートが急激に伸びてもバーは、常に同じ位置に設定した値幅を表示します。
バーが短くなればボラティリティーが上がったこととなります。
「BB_Pips」を使って値幅を表示する
次に紹介するMT4のインジケーターで値幅を表示するものが「BB_Pips」です。
「BB_Pips」はボリンジャーバンドの値幅を表示するインジケーターです。
EURUSDの15分足です。青四角で囲ってある部分に値幅が表示されています。
ボリンジャーバンドは世界的に有名なインジケーターで、バンドの幅や状態で様々な情報を与えてくれます。
上の記事にも書いてありますが、ボリンジャーバンドの特徴の一つとして、値幅が小さくなってくると(スクイーズの状態)、その後価格が大きく動きやすい(エクスパンションの状態)というものがあります。
つまり「BB_Pips」の値幅が小さい時は、ボラがないけど、その後大きく動く可能性があるということです。
単純な値幅を表示させるわけではないので、FX初心者は慣れるまで少しとまどうかもしれません。
ただし ボリンジャーバンドを自分のトレード手法に取り入れるなら、非常に便利なインジケーターなので、一度使ってみることをおすすめします。
「BB_Pips」はFXフレンズで独自に開発したインジケーターで人気も高いです。無料で手に入るうちにゲットしておいてくださいね。
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