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MT4で上位足のMACDを表示するインジケーター「マルチタイムフレームMACD MTFMACD」の機能と使い方

MT4で上位足のMACDを表示するインジケーター「マルチタイムフレームMACD MTFMACD」の機能と使い方

MT4で上位足のMACDを表示するインジケーター「マルチタイムフレームMACD MTFMACD」をご紹介します。

MACDは短期と長期2本の移動平均線との乖離を分かりやすくヒストグラムにしたものです。
トレンドが出ている時は短期移動平均線が先に先行して上昇や下降し、遅れて反応する長期移動平均線との乖離が大きくなります。

急激なトレンドであれば、この乖離が大きくなりMACDのヒストグラムも急激に変化します。

MACDのゼロ地点は2本の移動平均線がクロスした場所。

MACDヒストグラムがマイナスからゼロ地点になったということは、2本の移動平均線がゴールデンクロスしたところで反対にプラスからゼロ地点になった場所はデッドクロスした位置になります。

マルチタイムフレームMACD MTFMACDの概要

このようにMACDのヒストグラムの変化でトレンドの強さや方向がある程度分かり、環境認識やエントリートリガーとしても利用できます。

MACDを環境認識として使う場合、現在足でチャートを切り替えることなく表示させることができるのが「マルチタイムフレームMACD MTFMACD」です。

表示方法としては移動平均線と同じで完全に一致しているわけではありません。
あくまで類似させているだけでカクカクはなくなっています。

今回は4倍でしたが、倍数が大きくなるとズレも大きくなります。
たとえば5分足では60分

某媒体で2~3万円で売れられているこのロジックを無料でプレゼントします!↓

マルチタイムフレームMACD MTFMACDの特徴

下記は15分足に2つ上位の1時間足MACDをサブチャートに表示させています↓

 

MTF移動平均線同様にカクカクしています。

移動平均線の先端がレートに応じて動くようにMACDも2本の移動平均線を採用している以上、現在足のMTFはリペインとします。

移動平均線同様にMTFMACDもパラメーターの数値を変えることで表示させることもできます。

短期 EMA:12 × 4 ⇒ 192
長期 EMA:26 × 4 ⇒ 416
シグナル: 9 × 4 ⇒ 144

 

たとえば4時間足は15分足の16倍の時間ですので、各パラメーターを16倍にします↓

 

サブチャートの上がMTFMACDで、下が通常MACDのパラメーターを16倍にした4時間足MACDです↓

 

MTFと単純に通常MACDを16倍に設定したMACDとでは、ゼロ転換のタイミングが微妙に異なります↓

 

移動平均線でも同じですが、単純に時間足分を数倍にして帳尻を合わせた設定でも正確な上位足のMACDとは多少のズレがあり、完璧ではなく類似したものなのです。

マルチタイムフレームMACD MTFMACDの使い方

現在足である15分足のMACDも追加で表示させてみました。

15分足でも1時間足でもダイバージェンスを起こしています↓

 

上位足と両方でダイバージェンスを確認することで安心して売れますよね。

上位足でダイバージェンスを確認できれば、下位足の15分足MACDのゼロ転換で売れますね↓

>>マルチタイムフレームMACD MTFMACDのDLはコチラ

まとめ

現在足で上位足のMACDを確認できれば様々な戦略が立てれます。

今回は上位足のMACDで環境認識として利用し、下位足ではMACDをエントリートリガーとして使用する戦略を紹介しました。

その他のインジとのコラボにも利用できそうです。

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