マルチタイムフレーム対応MACDをバー表示するMTF MACD X
マルチタイムフレームのMACDをバー表示するインジケーター「MTF MACD X」を紹介します。
この手のマルチタイムフレームのインジケーターを活用すると、上位足の流れに沿ったトレードがしやすくなります。
4時間・1時間・30分・15分のMACDの状態を表示してくれます。
青=上昇、赤=下降というシンプルな見方です。
(MACDのヒストグラムが0ラインの上か下かで、上昇と下降が定義されています)
今回は「MTF MACD X」の基本的な設定や注意点、5分足のトレードでの活用法を解説します。
MTF MACD Xの設定
MTF MACD Xは以下のリンクをクリックしてダウンロードして下さい。
デフォルトのパラメーターは以下のようになっていますが、いつも使っているMACDの数値に合わせる方が使いやすいです。
ここで設定した数値でMACDのヒストグラムが算出され、マルチタイムフレーム化して表示されます。
ちなみに、MT4でのMACDのデフォルト設定は以下の通り。
ヒストグラムって何?という方もいるかもしれませんが、仕組みは非常にシンプルです。
デフォルト設定の場合、短期のEMA12と長期のEMA26の差を表したのがヒストグラムです。
2本の移動平均線の差が無くなる(=クロスする)とヒストグラムはゼロになります。
トレンドが発生すると、移動平均線の差が広くなるので、それに連れてヒストグラムも上昇(または下降)していくというだけのシンプルなものです。
MTF MACD Xでは、このヒストグラムをマルチタイムフレームで表示しています。
MTF MACD Xの見方と注意点
MTF MACD Xの全ての色が揃った場合は、強いトレンドが発生しています。
非常に単純明快なので、分かりやすいですね。
ただし、色が揃った方向にポジションを建てれば負けなし!という訳ではありません。
下記のように、赤(=下降)の時でも価格が強く戻ってくる場合もあります。
そして強いトレンドが出た後、4時間足はヒストグラムがゼロに戻るまでに長い時間が掛かる点にも注意が必要です。
ただ単に色を見てトレードして毎回勝てるほどFXは甘くありません(笑)
とは言え、マルチタイムフレームならではの注意点を理解した上でMTF MACD Xを使えば、非常に便利なインジケーターであることは間違いありません。
5分足トレードでのMTF MACD Xの活用法
MTF MACD Xは、トレンド発生時の押し目買い・戻り売りの場面で使うのに適しています。
MACDのヒストグラムが0ラインを割り込む場面を丸で囲んでいるだけですが、悪くないですね。
15分足では拾えないヒストグラムの変化も機敏に察知できるので、騙しに注意は必要ですがチャンスは多くなります。
上位足のトレンドを表示しておくことで、値ごろ感での逆張りを抑える意味もあります。
時期によって綺麗なトレンドが出にくい相場もありますが、怪我をしにくいトレンドフォローを身につけたい方にMTF MACD Xはお勧めのインジケーターです。
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