トレンド発生でEAを自動停止する無料インジケーター
トレンド発生でEAを自動停止する無料インジケーター「EAストッパー」ををご紹介します。
Fxではレンジ相場が7割以上を占めていると言われていますが、レンジ相場では不確定要素が多く裁量トレードで結果を出すには困難を極めます。そのため多くの裁量トレードでは高勝率が期待できるトレンドを狙った手法で結果を出すのが一般的です。
このように裁量トレードではトレンドを狙うのが一般的ですが、EAでは不規則なレンジ相場を狙うものとトレンドを狙うものが存在します。
レンジ相場を狙ったEAは逆張り且つナンピンする傾向にあり、一方的なトレンドが発生するとナンピン数と共に含み損も多くなり、破綻しやすくなります。一方でトレンドを狙ったEAは、レンジ相場になるとトレンドで得た利益を吐き出す傾向にあります。
つまり、トレンドとレンジの見極めができれば、EAで結果を残すことができますが、残念ながらEAではその判断ができません。そこで、EAで勝ち続けるためには裁量を入れる必要が出てきますが、「EAストッパー」を使えばチャートを監視することなく、レンジ向けのEAに対して、レンジを逸脱すると自動でEAの機能を停止することができるインジケーターです。
EAを機能停止することにより、新規エントリーを回避することができ無駄なポジションを持つことがなくなり、含み損を軽減することができます。
EAストッパーの使い方
EAストッパーではEAが稼働できるレート範囲をラインを移動させるだけで設定できます。
ダウンロードした「keys_EA_stopper.ex4」をEAが稼働中のMT4デートフォルダーの「Indicators」内にコピペ後、MT4を再起動します。
MT4を立ち上げEAをインストールしているチャートに「keys_EA_stopper.ex4」をインストールするとパラメーター設定の全般タブで「DLLの使用を許可する」にチェックをしてOKをクリックします↓
チャート右下に「EA STOP 停止中」と表示されますので、クリックします↓
クリックすると上下にラインが表示されるので、EAが稼働できるレート範囲を上下のラインを動かして設定していきます↓
*右下の「EA STOP 稼働中」をもう一度クリックすると「EAストッパー」を停止中に戻ります。
今回はドル円のレンジ相場で威力を発揮する「ドラゴンEA」を稼働させ「EAストッパー」で設定したレート範囲外を逸脱した時にEAが停止するか検証してみました。
下記の様にレインを逸脱後にニコちゃんマークが変わり稼働が停止することが確認できました↓
EAストッパーの注意点
・EAストッパーによってEAは停止しますが、それまで残っている注文やポジションは残ったままなので、手動により決済や注文の取り消しが必要となります。
・EAにトレーディング機能や損切機能がある場合、EAが停止状態となれば機能しなくなります。
・EAストッパーの稼働範囲外にでたあと、再度範囲内にレートが戻ってきてもEAは再起動することはありません。再起動するには手動で設定するひつようがあります。
・EAストッパーによりEAの稼働が停止してもアラート通知やメール通知などの機能はありません。
まとめ
EAストッパーはレンジ向けのEAを稼働停止するのに便利なEAです。
予めチャートを確認してレンジ範囲を設定し、それを逸脱するとEAを稼働停止することができるのでチャートをずっと監視することなく、裁量を入れることができます。
一方でEAの稼働が停止しても通知機能が付属していないので、気が付けばEAが停止して含み損のポジションだけが残っていたっということも想定されます。なので、他の通知できるインジケーターと組み合わせて使うことをお勧めします。
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