FX初心者のトレードしやすい時間帯と通貨ペアの選び方
FX初心者がトレードしやすいお勧めの時間帯と通貨ペアの選び方を解説します。
24時間いつでも取引できるのがFXの魅力だ!と言われることもありますが、実際にはトレードに適した時間帯があります。
例えば下記のドル円のように、エントリーしても値動きが無ければ、ただ時間だけが過ぎていきます。
スキャルピングでもデイトレードでも、それなりの値動き(=ボラティリティ)が無ければトレードで利益を上げることはできません。
そこで効率的にトレードができる時間帯を選ぶ必要があります。
そして活発に動く通貨ペアは時間に偏りがあるので、時間帯+通貨ペアの選び方が大切です。
FXで動きやすい時間帯
為替市場は24時間動いていますが、下記のように時間帯によって市場参加者が異なります。
(※冬時間の場合は、欧州とアメリカの参加時間が1時間遅くなります)
厳密には、もっと様々な国の市場参加者がいますし、各国の投資家が参入してくる時間帯にバラツキはありますが、ざっくりとしたイメージはこのような感じです。
そして時間帯によって、値動きの大きさが異なります。
こちらもイメージなので、材料によっては星の数が少ない時にも大きく動くことはあります。
基本的には、各市場での取引が始まった直後はボラティリティが高くなります。
【東京時間】
株が始まる9時から仲値の9時55分までが最も元気に動きます。
オーストラリア・ニュージーランド・中国の指標発表をきっかけとして動くこともあります。
【欧州時間】
主にロンドンが参入してくる夏時間16時にボラティリティが一気に拡大して東京時間の高値安値を突破してきます。
欧州圏の経済指標発表も材料視されるので、アメリカ参入前にトレンドが出ることもあります。
【NY(アメリカ)時間】
アメリカの経済指標発表やNY株式の開始時をきっかけとして大きく動きます。
また、夏時間23時のNYオプションカット・24時のロンドンフィックスも為替レートに大きな影響を与えます。
こうした要因でレートが動くので、特に新しいプレーヤーが参入してくる時間帯の切り替わりには注意が必要です。
そして指標発表時には上下に価格が激しく上下することもあるので、指標前にはできるだけ不用意なトレードを避けるのも資産を守る上で大切です。
指標チェックが面倒な方は、MT4のチャートに経済指標の予定を表示するインジケーターを活用しましょう。
特定の通貨ペアが動きやすい時間帯
時間帯によって動きやすい通貨ペアは以下の通りです。
基本的な考え方としては、母国通貨が活発に取引されるイメージです。
東京時間であれば、日本円が積極的に取引されるのは当然ですよね。
そのため東京時間にはドル円がよく動きますが、円絡み(=クロス円)も円の強弱によって動きます。
ただしFX初心者の方はまずは取引する時間帯で動きやすいドルストレートの通貨ペアがおすすめです。
USD/JPY・AUD/USD・NZD/USD・EUR/USD・GBP/USD・CHF/USD・CAD/USDがドルストレートに該当します。
この中でも特にGBP/USDはボラが大きいので、深い痛手を負わないようなロット管理が大切です。
クロス通貨ペアは、3通貨の強弱が絡むので見るポイントが少々複雑になります。
そしてドルストレートよりもボラが大きいので、トレンドに乗れば大きく取れるのはメリットですが、勝率の低い初心者では逆に大きく損失を出すリスクも高いです。
私もFXを始めたての頃にポンド円で火傷した経験がありますw
まとめ
FX初心者の頃は、トレード経験が必要です。
・自分がトレードする時間帯はボラがあるのか?
・そして動きやすい通貨ペアはどれか?
こうしたポイントをチェックして効率的にトレード経験を積むのがお勧めです。
トレードスタイルにもよりますが、個人的にはそれなりの動きがある時間帯と通貨ペアを選んで、波の一部分に乗って短時間で利益を上げるのが理想的なトレードだと感じます。
ポジションを持っている時間が長くなるほど、様々な変動リスクが増えますし、ポジション保有中はストレスを感じますからね。
当ページに掲載した図を見ながら、動きのある時間帯と通貨ペアを選んで実戦経験を積んで下さい。
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