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FXトレーダーが意識すべきドルインデックス

FXトレーダーが意識すべきドルインデックスとは?変わりやすく丁寧に解説します

ドルインデックスってFXトレーダーなら殆どの方が聞いたことがあると思います。

ところが、ドルインデックスって何?
こう聞かれると「ドルの指標だよ!」と端的に答える方も多いのではないでしょうか。

そこで、トレードにも役立つドルインデックスについて分かりやすく解説します。

このページにはPRを含みます。

ドルインデックスとは?

ドルインデックスとは円やユーロ、ポンド、オージなどドル以外の主要通貨を始めとする複数の通貨との比較を1つにまとめたドルの価値をあらわす指標です。

こういわれると「?」ってなる方も多いのではないでしょうか。

日本だと円の価値を知るには、ドル円やユーロ円のレートを見れば円の価値が弱いのか、それとも強いのか、ほぼ分かると思います。

ただドルに至っては基軸通貨です。

基軸通貨だからこそドルの価値を測るのには円などの一部の通貨だけでなく、その他の通貨と比較しなければ正確にドルの価値が分かりません。

そこで考えだされたのがドルインデックスです。
色々な通貨をミックスしてポートフォリオとしてみて合成するという考え方です。

FRBのドルインデックス

一番最初にドルインデックスを作ったのが米国FRB(米国中央銀行)という日本でいう日銀です。

FRBは1日1回ドルインデックスを発表しています。
26通貨から合成されたものですが、各通貨のウェイトは毎年変更されています。
ユーロと人民元だけで3分の1の構成比率です。
FRBのドルインデックス各通貨のウェイト

 

下記サイトはFRBが各通貨の構成ウェイトを示したページです↓
>>FRBの総貿易ウェイトページへ

算出方法について下記ページに記載されています↓
>>ドル指数算出方法

ただFRBが毎日発表するドルインデックスは金融政策のために使っているものでマーケット参加者はFRBではなく、もう一つのドルインデックスを参考にしています。

ICEのドルインデックス

FXトレーダーが最も多く注目しているドルインデックスが、インターコンチネンタル取引所(ICE)で先物として上場されているDXYです。

こちらはFRBのドルインデックスと異なり、先物として取引されているのでリアルタイムで更新されておりチャート分析にも使えるとあって注目度も高いかと思います。

主要通貨6通貨で構成されており
各通貨のウェイトは不定期で更新され、直近では2015年に更新されています。

2021年現在の各通貨のウェイトは下記のようになっています。

通貨ペア構成比率
ユーロ57.6%
13.6%
ポンド11.9%
カナダドル9.1%
スウェーデンクローナ4.2%
スイスフラン3.6%

 

詳しくは下記ページをご覧ください↓
>>ICE FUTURES U.S.

なぜか豪ドルが構成に入ってないのが不思議ですが、半分以上はユーロが占めています。
つまりユーロドルの動きによって、ICEのドルインデックスは大きく影響を受けることになります。

ドルインデックスを表示できるブローカー

FXトレーダーにとって注目のドルインデックスは、ICEのDXYであることを解説しました。

ところがDXYをリアルタイムでチャートで見たいと思っても
全てのブローカーでリアルタイムチャートが確認できるわけではありません。

そこで、DXYをチャートで表示することができるブローカーを紹介しておきます。

タイタンFX

タイタンFXで口座を作っておくことでMT4から無料でDXYチャートを表示することができます。
タイタンFXのMT4チャート

>>TitanFXの口座開設はコチラへ

XM

XMでもタイタンFXと同じようにドルインデックスを表示させることができます↓
XMのドルインデックスチャート

>>XMの口座開設はコチラへ

tradingview

tradingviewはドルインデックスは様々な比較がチャート上で可能です。

無料で登録すればドルインデックスをチャート確認することができるので便利です。
tradingviewのドルインデックス

>>tradingviewはコチラへ

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