FXTFの未来チャート(シグナルパネル)の賢い活用方法
FXTFの未来チャート(シグナルパネル)を使って、東京時間のドル円をトレードしてみました。
…ごめんなさい
実は今までもFXTFのオリジナルツールを使ってチョコチョコと稼いでました。
今回は、高木がこっそり使っていたFXTFの未来チャートの解説です。
FXTFの未来チャートとは?
FXTFの未来チャートは2種類あります。
・未来チャート
直近と過去のローソク足のパターンを比較して、値動きの予想するツール
・シグナルパネル
テクニカル指標を元にした売買サインを表示してくれるツール
ちなみに今回取り上げるのは「シグナルパネル」の方です。
シグナルパネルでは、以下のテクニカル指標を元にした売買サインが表示されます。
- 単純移動平均線(SMA5とSMA25)
- 指数平滑移動平均線(EMA5とEMA13)
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
- MACD
- ストキャスティクス
- RSI
そして、サインを表示させる通貨ペア・時間足も変えられます。
◆対応時間足
1分、5分、15分、30分、1時間
◆対応通貨ペア
ドル円、ユーロドル、ポンドドル、ユーロ円、ポンド円、オージー円
基本的には1つのテクニカル指標を元にしたサインなので、仕組み自体は単純です。
インジケーター作成ソフトがあれば、作るのは難しくありません。
シンプルですが、上か下か?という方向感が一覧で確認でき、複数のテクニカルを合わせる事でサインの精度が上がるのがメリットです。
FXTFで口座開設すれば、未来チャートをすぐに使えるようになります。
実際のドル円トレードの事例
4月23日の東京時間にトレードした結果が、以下のチャートです。
高木はいつも1時間足で環境認識しているので、こんな感じでシナリオを想定していました。
6日間に渡ってレンジが続いていたので、売りも買いも相当ポジションが溜まっていたはず。
そこで上か下かどちらかのストップを狩りに来るだろうと想定していました。
しかしワールドポジションを見ても目立ったオーダーもありませんでしたし、東京時間でトレンドが付くことは無いだろうと思ってました。
上か下に振った後で、ちょっと値幅が大きくなったレンジになるかなと。
別に最初から下目線だったのではなく、9時から一気に下げ始めたので下目線に変えただけです。
上なら上で、目立つ高値の上にあるストップを狩るだけだと想定していました。
トレンドが付くことは無いだろうと想定したのは、あくまで確率論での話です。
東京時間に大きなトレンドになる可能性はゼロではありませんが、普通に考えてトレンドよりレンジの方が高確率です。
読みが外れれば最悪ロスカットすればいいだけなので、確率の高い方に乗るのは基本かなと。
そんなイメージで実際のトレード結果を表示したのが以下の5分足チャートです。
当初から2段階の買いエントリーを想定していました。
・買い1が安値A(上述の1時間足チャート画像参照)とS1を目安にエントリー
・買い2が安値B(上述の1時間足チャート画像参照)とS3を目安にエントリー
そしてシグナルパネルのストキャスとRSIのサインをエントリー基準に入れてます。
(※ストキャスとRSIを選んだ理由は後述します)
実はこのサインは現在足で点灯しますが、値動きによっては点灯したサインが消えてしまいます。
買い2の足でストキャスかRSIサインが消えたんですよね(どっちだったか忘れましたが…)
でも当初の予定通り2回目の買いエントリーして、ストップはS3よりも下に置きました。
サインよりも少し早めに買ってますが、結果的に概ねサイン通りのエントリーになってます。
RSIのサインは2回点灯しましたが、ルールでは「反対向きの矢印で決済」なので、ナンピンで勝ちって感じですね。
シグナルパネルの使い方と注意点
シグナルパネルでは「通貨ペア・時間足・テクニカル指標」の3つを選んで、サインや方向感を確認します。
ここで注目して欲しいのは、チャート画面の下部に表示されている損益部分です。
赤い表示=損益プラス、青い表示=損益マイナス
つまり損益グラフを見れば、テクニカル指標のサインが通用する通貨ペアと時間足が分かります。
損益は、通貨ペア×時間足×テクニカル指標の組み合わせによって変わります。
上記の画像では、ドル円・5分足・RSIの組み合わせです。
損益がプラスになっていることが分かりますね。
ちなみにドル円5分足で、各テクニカル指標の損益は以下のようになっていました。
※対象期間は4月23日9時~18時頃です
パッと見で赤のプラス損益が目立つのは「ストキャスとRSI」の2つです。
4月23日時点の東京時間では、ドル円5分足にストキャスとRSIが最も期待値が高いのが分かります。
そういう理由で、今回のドル円の東京時間トレードでは、自分の裁量目線+シグナルパネルのストキャス・RSIを使ったという訳です。
損益グラフの色を判断基準として、通貨ペア・時間足・テクニカルを選ぶだけ。
それだけで期待値が高いサインツールの完成です。
繰り返しになりますが、通貨ペア・時間足・テクニカル・日時によって結果は異なります。
また、完全にシグナルパネルに頼るのではなく、裁量判断を入れた方がいいのは間違いありません。
しかしツールで重要なのは使い方です。
折角便利なツールが無料で使えるんだから、活用しないのは勿体無いですよ。
最後に「残念なお知らせ」と「良いお知らせ」を…
◆残念なお知らせ
このシグナルパネル(未来チャート)は、FXTFの口座開設者しか使えません。
◆良いお知らせ
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1回使ったら辞められなくなりました…
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