FXでEAを運用する際のVPSおすすめ3選
FXでのEAを稼働させるのに欠かせないのが仮想専用サービス「VPS」です。
FXのEAは基本的に相場が動いている間、ずっとMT4を立ち上げておかなくてならず、自宅PCでも運用は可能ですが、回線エラーが起きたり、間違えてパソコンの電源を切ってしまうなど様々なトラブルが起こる可能性があります。
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PCのOSはWindows10もしくは、11が殆どで、半強制的に知らぬ合間にWindowsプログラムのUpdateにより、PCが再起動されてMT4が閉じてしまう可能性もあります。
これらを加味すると圧倒的に24時間365日インターネット上で稼働(電源いれっぱなし)してくれるパソコン「VPS」を利用する方がメリットが大きいと思います。
ただ、VPSには多くの業者がサービスを行っていますのが、EA稼働に特化したVPSで選ぶときに注目する点がスペックと料金です。
必要なスペック
VPSを利用する際のOSはWindowsであることが絶対条件ですが、スペックの注目はメモリー容量と記録媒体です。
EAを稼働させる個数が多くなれば、それだけメモリー容量も必要になってくるので、何個同時稼働させたいかによって必要となる容量が違ってきます。当然、メモリー容量が大きいほど多くのEAをスムーズに稼働させることができます。
【一般的にストレスなく稼働できる基準】
メモリー容量2GB:EA3つ
メモリー容量4GB:EA4つ以上
一方、メモリー容量の他に注目すべきが記録媒体です。
PCの記録媒体といえば、一昔前だとHDDが普通でした。
しかし、HDDは機械的な動作なので、どうしてもSSDに比べるとアクセス速度が遅くなってしまいます。EAの場合、アクセス速度が遅くなると取引にも影響するので、SSDを選択することは必須レベルです。
記録容量については、EAを稼働するだけなら60GB程度あれば問題ありません。
コア数について
コア数が気になるところですが、MT4においては影響は小さいと言えます。
ちなみにコア数とはCPUの個数です。
最近のPCは複数のコアが実装されており、コア数が多いほど同時平行的な処理が早くできます。
しかしMT4の場合は、コア数よりも1つのコアの処理速度(クロック周波数)の方が影響します。高性能なCPUほど処理速度が高く、MT4の動作も軽くなりがちですが、VPSサービスを提供する多くの業者は開示していないことが殆どですので、あまり気にしない方がいいです。
利用料金
スペックが決まれば、各社の料金を比較していきます。
FXのEAを利用する方の多くは下記の業者を利用しています。
VPS業者 | 基本月額 | プラン | メモリ/SSD | 初期費用 | ライセンス |
お名前.com | 2,530円 | 短期お試し | 1.5G/60GB | 無料 | 月額込み |
ConoHa | 1,102円 | WIN1GB | 1.0G/100GB | 無料 | 770円 |
ABLENET | 2,179円 | Win1 | 2GB/60GB | 無料 | 1,100円/ユーザー |
私の周りではABLENETを利用している方が多いです。
メモリー容量も最低2Gは欲しいところで、その割に同じ容量だと比較的他社よりも料金が安い点も理由のようです。なお、ライセンスとはデスクトップにアクセスして FX(MT4 等)などのアプリケーションを利用するための権限です。
月額料金に含まれている業者もあれば、ABLENETのように1ユーザーにつき別料金となっている業者もあります。複数人でVPSを利用しているのであれば、複数のライセンスが必要となりますが、個人レベルでサービスを利用するのであれば通常は1つので十分です。
まとめ
VPSを選ぶ際には同時稼働するEA数によってメモリー容量を決定し、記録媒体はHDDよりもアクセススピードが速いSDDを選ぶ。これらスペックを選択後、他者との料金を比較することによって、自分に最適なプランを選ぶと良いと思います。
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