FX自動売買ツールは現実的に完全放置は難しい
FX自動売買ツールで資産を築こうと思っている方は多いハズです。
しかし、FX自動売買を稼働させたらホッタラカシに資金が増えていくことは現実的にはありません!
どんなに優秀なFX自動売買システムでも完全放置すれば、かならず口座破綻します。
ただ破綻するからFX自動売買ツールはダメではなく、裁量を入れて取り組めば資金は増えていきます。
つまり裁量トレードと同じようにFX自動売買ツールでも裁量は必須ですが、裁量トレードと比べると遥かに簡単で資金管理のみ注目したらいいレベルです。
ここでは、FX自動売買ツールでの主な資金管理方法をお伝えします。
FX自動売買ツールでの裁量
FX自動売買ツールにおける裁量判断の殆どは資金管理です。
主な裁量は下記の通りです↓
- 利益を別口座へ移動
- 分割入金
- FX自動売買の稼働操作
- ポジション管理
資金管理といえば、レバレッジ管理のことかと思われるかもしれませんが、それだけではなく入金や出金の管理、稼働の可否なども含まれます。
それでは各項目を具体的に解説します。
利益を別口座へ移動
FX自動売買ツールで利益がでるたびに利益分を別口座もしくは、出金する方法です。
出金もいいですが、出金だと手数料が取られるFX業者があります。
ただ、信頼性が低いFX業者の場合は出金した方が安全です。
利益が出てすぐに口座移動することもいいですし、毎日や3日毎、一週間ごとでも期間や金額を区切って定期的に出金することで、口座が破綻した場合でも利益分で再運用することができ損益分を回収できたり、利益を出すことができます。
大切なことは利益分を移動するタイミングのマイルールを作ることです。ただ、移動頻度が長すぎると意味がありませんので、最低でも1週間ごとの方がリスクを抑えられると思います。
分割入金
FX自動売買は稼働するタイミングによっては、マイナスからのスタートだったり逆にプラスからのスタートだったりします。
プラスからだと良いんですが、マイナスからのスタートであった場合、利益を引き出せないまま最悪口座が溶ける(口座資金が全てなくなる)ことがあります。
口座が溶ければ再運用ことすらできなくなってしまいます。
このようなケースを考慮しながら最初から運営することが大事です。
運用資金300万円の例
例えば、300万円の資金をFX自動売買で運用するなら300万すべてを口座に入れるのではなく、3回に分けてまずは100万円だけ口座に入金して運用を開始します。
この方法だと、たとえマイナススタートで一回も利益を出せず口座破綻しても、まだ残り200万円が残っていますので、あと2回再スタートして運用することが可能です。
もちろん300万円を3回に分けるだけでなく、6回でも10回でも分けても良いと思います。
入金額が少ないほど当然利益も少なくなっていきますが、トータルで考えると分割で何回も運用した方が結果的には資産が増えていく可能性が高いです。
特に当サイトから利用できる月利100%以上の爆益系自動売買ツールの場合は、この考え方は大事で、例え1回目の運用で資金がなくなったとしても月利100%以上なので、翌月には1回目の運用資金を回収することができます。
当然、2回目も続けて口座が溶ける可能性はありますが、連続運用して口座が溶ける確率は回数が多くなればなるほど小さくなっていきますので、いづれは資金回収はもちろん、利益が残るようになります。
逆にこの考えがなければ、次で資金回収するチャンスがなくなります。つまり、どこかで必ず破綻するFX自動売買ツールの運用は敗者復活するチャンスがなければ、資産を増やしていくことは困難です。
FX自動売買の稼働操作
稼働操作とはFX自動売買の運用を一時的、もしくは一定期間停止することです。
FX自動売買ツールの多くは、過去の再現性が高いサイクルパターンを分析し、利用することで利益を追求しています。
しかし、FXではサイクルパターンの出現が発生しずらい時期や時間帯があり、その多くが経済指標時刻や要人発言のタイミングになります。
急激で一方的な流れになりやすく、過去の相場パターンを分析したところで再現性が著しく低く、利益よりも損失を受ける可能性の方が高くなる状況下では、FX自動売買ツール稼働を一時的に停止しておいた方が安全です。
また、相場というのはイベントの前後では荒れることもあり、こちらも同様に一定期間停止した方が結果的に良好な時もあります。
ポジション管理
ここで挙げた資金管理のなかでFX初心者が一番悩むのが、ポジション管理だと思います。
FX自動売買では自動的にエントリーすることが殆どですから自然とポジションを保有することが多くなります。
利益を他の口座に移動する際にはFX業者によっては、ポジションをすべて解消しないと執行できないところもあります。また、指標前に一時的に稼働を停止するとFX自動売買ツールによっては、新規エントリーはしないが、保有ポジションは手動決済が必要になるものもあります。
そのような場合には、保有ポジションをタイミングを見計らって手動で決済する必要があります。
ここでのタイミングとは保有ポジションの含み損益の状況です。
資金移動の際には、含み益の場合は直ぐに決済できると思いますが、問題は含み損が大きい時にはできるだけ小さくなった時に決済するようにします。
一方、経済指標の前とは対応が異なります。
時間的な制限の中で、できるだけ一番含み損が小さいタイミングを待つ必要がありますが、それでも解消できなかった場合には運に任せ指標発表での回復を祈るか、発表前に思い切って損失を受け入れる形になります。
やはり、ここでも下記の様なマイルールを作ると悩む必要が軽減されます。
- 1つのポジションの含み損が資金の〇〇%以上になれば手動決済する。
- トータル含み損がある場合、含み損ポジション数と含み益ポジション数の割合が7:3以上になれば全手動決済する。
もちろん、できるだけ手動決済したくない方は、ポジション数を調整できるのであれば、少ない数に変更したり、ナンピン機能がないFX自動売買ツールを使うなどの対策が必要です。
ただ一時的に両建てをして難を逃れようとするとEA口座での場合は、FX業者の規定に抵触し利益を無効にされる可能性がありますので注意してください。
裁量トレードに比べると遥かに判断する機会も少なく、難易度も低いのがFX自動売買ツールでの資金管理です。これらができるようになれば、FX自動売買ツールで資産を増やしていくことができます。
さらに資金管理が身に付けば、裁量トレードでも結果を出しやすくなります。
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