移動平均線との乖離率を表示するインジケーター「異国の乖離バンド」のレビュー
異国シリーズでお馴染みの「異国の戦士」氏からゴゴジャンで無料で提供されている「異国の乖離バンド」をレビューします。
LPにも記載されている通り、ある程度トレンドが付き移動平均線との乖離が大きくなると相場は、移動平均線に戻る性質があります。それらのトレンド中の押し目や戻りを視覚的にインジケーター化したのが、「異国の乖離バンド」です。
乖離率をレートと同じように扱い、それら使って標準偏差からボリンジャーバンド化し相場のボラティリティを加味してトレーダーに乖離率をより分かりやすいように視覚化されたインジケーターです。
乖離率がバンドの外側か内側に戻ってきた際には矢印サインだけでなくアラートやメール通知機能が備わっています。
トレードの世界ではトレンド発生中の逆張りスタンスは推奨されませんが、たとえエントリーしなくてもポジションを保有していれば利確などの判断に利用することができますので、有効なインジケーターだと思います。
異国の乖離バンドの使い方
まあ、何とか利確できるタイミングはあったようですね。
パラメーターを覗くと下記のように100MAがデフォルトで設定され、バンド偏差は2.5、バンド期間は50です↓
つまり100MAを基準に乖離幅を算出していたようですが、これを20MAとの乖離に変更すると先ほどよりも矢印サインが多くなり、結構いい場所で点灯していることが分かります↓
なお、乖離バンドは通常のボリバンのようにバンドウィークすることはないようです。
LPにも記載されていますが、トレンドが発生すると乖離幅が断続的に大きくなりサインが出ますが、そこでエントリーするとロスカットを連発することになります。逆にレンジ相場の場合は乖離が大きくなると移動平均に戻る特性が発揮され矢印サインに従っても割と勝ってますね!
実際にMAを表示させてみるとMAの角度が急な時の矢印サインはロスカットとなることが多いです↓
ですからMAの角度が急になった場合の矢印サインではエントリーせずにポジションを持っていれば、部分利確を行う使い方がベターかと思います。
あとは矢印を使ってエントリーする場合は、ADXを表示させるといいです。
設定はデフォルトのままで25のところにレベルラインを表示させています↓
ADXが25未満もしくは、25以上であっても勢いがなくなった時にでる矢印サインだけ従うとトレンドに巻き込まれることをある程度回避することができます。
まとめ
異国の乖離バンドは分かりやすく乖離率を視覚化してくれる便利なインジケーターです。
異国の乖離バンドを使ってエントリーも可能ですが、トレンドの逆張りになるので、これ単体だけでなくADXや移動平均線を表示させてレンジ相場のみトレードに使うと勝率が上がります。
逆張りを好まない方は、トレードに利用しなくてもポジションの分散利確にも使えます。
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