BTCの板情報をみられるツール「BTC OrderBook」のレビュー
BTCの板情報をみられるツール「BTC OrderBook」をご紹介します。
FXトレードとは直接関係ないのですが、先月TitanFXでも仮想通貨CFDの取り扱いを開始し、いよいよ大手海外ブローカーも仮想通貨取引に注目しだしたのかなっという印象を受けましたが、今後はTitanFX以外にも仮想通貨取引に注目したブローカーが続出しそうです。
そういった理由から仮想通貨専用のインジケーターも増えていきそうなので、とりあえず「BTC OrderBook」がどんなものなのか検証したいと思った次第です。
仮想通貨取引に興味がないという方はスルーしてください。
このページにはPRを含みます。
BTC OrderBookの概要
まず結論からいうとビットコイン(ビットコインとドル)のオーダーが見れるインジケーターで、その他の通貨ペアは現在は対応していません。オワンダのオーダーブックのビットコイン版と思って頂ければ理解しやすいかと思います。
ただ重要なところはBTC OrderBookは動作させるブローカーのオーダー状況を表示するものではないということです。後述しますが、表示できるのは海外の4つの市場の各オーダー状況です。
(今後、増えていく可能性はあります。)
BTC OrderBookで表示されたレートに多くの注文が集中していたとしても、ブローカーによっては指値注文が多くない場合もありますので参考程度とし、あくまでトレード判断材料の一部と思っておいた方が良いでしょう。
間違ってもBTC OrderBook単体での売買判断はしないでください!
それとMT5専用ですので従来のMT4では動作しませんのでご注意ください。
BTC OrderBookの機能
さっそくBTC OrderBookをMT5に表示させたのが下記チャートです↓
現在レートの上にある赤枠バーが指値売り注文で下にある青枠バーが指値買い注文です。
注文が集中しているレートには数量も表示されてます。
最短で5秒ごとに注文状況が更新されていきます。
仮想通貨は取引所によってレートの差が大きいことから代表する4つ(FTX、bybit、Binance、Bitfinex)の取引所オーダーをパラメーター設定から切り替えることができます。
ちなみに先ほどのチャートはBinanceのオーダー状況です。
同時刻でも市場が変わればオーダー状況のデータ量が異なるためか、4つの市場のなかでbybitのオーダーが一番少なく表示されます↓
BTC OrderBookの使い方
BTC OrderBookではデータのまとめ幅を細かく設定すると5秒ごとにオーダー状況がガラっと変わって見ずらくなるので、大きな設定にした方が判断しやすくなります。
ただ、それでも先ほどまであった大きな注文が5秒後には消えたり、逆に突然大きな注文が現れたりとオーダー状況でのトレード判断はFXに比べるとかなり難しい感じを受けました。
あえてオーダー状況の信頼すると下記チャートのように巨大な注文数が表示された場合です↓
上記は大きい注文のなかで通常の4~5倍の特に大きな注文が入ったチャートです。
瞬間的に上昇しましたが、数分後には巨大注文は消え、通常通りの注文状況に戻りました↓
やっぱりオーダー状況だけの判断は厳しいようなので、FXと同じようにサポレジや移動平均線を表示させ、その部分でのオーダー状況をチェックして判断の一部として利用するのがベストです。
先ほどのチャートを15分足に切り替えてサポレジラインを引いてみると下記の様な感じでレンジとなっていることが確認できます↓
オーダーを参考にするならこれらのサポレジ付近でのオーダー状況をチェックしてサポートとして機能しそうか、それともブレイクしそうかなどに利用するのが良いかと思います。
まとめ
ビットコインはボラティリティが大きすぎるのでオーダー状況だけでトレード判断すると上手く行かないことが多いです。FX同様にテクニカルを分析を加え確認のためオーダーをチェックするといった使い方をオススメします。
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