かんたんFXのローソク足トレード手法のレビュー
かんたんFXの「ローソク足トレード手法」を入手したのでレビューします。
教材名の通りローソク足を使ったトレードで、販売者である「かんたろう」氏が種銭220万円を元手に10年以上の歳月を経て15億円もの大金を得た一部の手法の内容です。
いわゆる億トレーダーが実際に普段から使っている手法です。
億トレーダーと聞くと素人トレーダーにとっては憧れの存在で、とても素人が真似できるレベルのものではないと思いがちですが、内容を確認すると拍子抜けするくらいシンプルです。もう一つ思うこととして、きっと毎日何十回もトレードし、多くの値幅を獲っているんだろうな~と想像しますが、意外にもトレード回数や値幅は少なかったりします。
そこはFXフレンズでリリースしている億トレーダーが実際に使用している手法「F15-easy」と共通している部分があります。
書籍やネットで言われていることは建前やブローカーが儲かるように嘘の情報を垂れ流していることが多く、結果を残しているトレーダーとの違いを実感させられます。FXを始めたばかりの方や長年のキャリアがあっても思ったように資金が増えないトレーダーの方に本物の情報を掴んで欲しい内容となっています。
なお、かんたろう氏の実績を嘘だと思う方がいらっしゃるかもしれませんが、教材の手法を使って週ごとの結果をブログで掲載されていますので気になる方はご覧ください↓
ローソク足トレード手法の内容
以前にもキャンドルベースでの教材「Candle-Trend PRO」のレビュー記事を書き「ローソク足トレード手法」と内容が被るのではないかと思っていましたが、こちらのほうがシンプルで自由度がある感じを受けました。
どちらが良い悪いではなく、どちらが自分との相性が合うかがポイントです。
ただキャンドルベースの手法は他のテクニカル指標を使った方法よりもエントリーやロスカット、利確が早く実行できますが、逆に短い時間足では信頼性に乏しい点は共通しています。
ローソク足トレード手法のロジック
エントリーロジックは1つです。
最低でも1時間足以上でないとダマシが多くなり、思ったよう勝てない可能性があります。
ちなみにかんたろう氏は日足でのトレードです。
2本のローソク足パターンを検出すると次の足の始値からエントリーといったシンプルな手法です。
ローソク足パターン
ローソク足パターンはLPでは4つと記載されていますが、買いと売り合わせての数です。
キャンドルトレードを知っている方なら多分あのローソクパターンでエントリーするだろうっと思い浮かべると思いますが、厳密には違うローソク足パターンです。
ローソク足パターンは買いと売りとでは陽線か陰線かの違いだけで、実際には2種類のパターンからなります。2種類といっても微妙に異なる程度で出現頻度に差はありますが、どちらとも似たパターンです。
もっと詳しく書きたいところですが、ノウハウのキモとなる部分なのでこれ以上は勘弁してください!
基本ローソク足パターン完成後のエントリーポイントは下記になります↓
ある通貨ペアの日足のチャートです。
トレンドとは逆方向にエントリーサインが出ていることが分かります。
結構負けてるんじゃないかという印象を受けますが、逆トレンドでのエントリーであっても大きな時間足であれば意外と獲れている場面も多くあり、その場合の対処方法も記載されています。
もちろんトレンドと同一方向のみエントリーするためのいくつかのフィルターもあるので、それらを適用するとエントリー回数は減りますが勝率も値幅も獲りやすくなります。トレーダーの好みにより自由にフィルターをチョイスできる点では、トレーダーによる成績の差が出てくるかと思います。
本当に資金が増えるのか?
かんたろう氏のようにこの方法で本当に15億円まで資金を増やすことができるのか?
ここが一番気になるところですよね!
結論からいうと可能性はゼロではありません。
しかし、時間が必要となります。
この手法は、ゆっくり資産を増やしていくスタイルで
デイトレード~スイングのようなトレードスタイルです。
資金の月10~20%の利益を狙っていくスタイルです。
月10%ってショボイと思うかもしれませんが、これを複利で回していくわけですから時間が経過するほど資金の増えるスピードは鰻登りで増えていきます。
これがFXで億トレーダーが生まれる理由の一つでもあります。
よく年間1万pips獲得したと豪語する方も居ますが、FXでは値幅よりも利回りで評価しますので、いくら多くの獲得pipsであろうと金額が小さければ、あまり意味はありません。最終的に多くの利益を狙い資金を増やすのが目的ですから月10%の利益を継続できるのであれば、億トレーダーになれる可能性があるわけです。
焦ってハイレバレッジで短期間で資金を倍にするようなものではありません。
かんたろう氏と同じような結果を希望するのであれば、複数の通貨ペアの監視が必要となるでしょう。
下記は6月29日のかんたろう氏のトレード結果です↓
(かんたろう氏のブログから引用:引用元サイト)
下記は6月23日のかんたろう氏のトレード結果です↓
(かんたろう氏のブログから引用:引用元サイト)
お気づきかと思いますが、GBPCHFやAUDCADなどマイナー通貨ペアの取引が目につくかと思います。しかも翌日に決済していることが多く、スイングというよりもデイトレです。
利益を引っ張ることもできますが、かんたろう氏は日足を基準に複数通貨エントリーし、翌日に決済するというデイトレが多いです。
複数といっても一日中チャートを見るわけではないので、日足を基準にトレードするのであれば、朝イチに各通貨ペアのローソク足パターンとトレンド方向などをチェックする程度ですから1日1時間くらいの時間を割けることができれば可能かと思います。
サラリーマンの方でも実践できるトレード手法です。
実際にかんたろう氏は副業としてFXトレードして、この結果ですから他の方も可能かと思います。
資金管理が最重要
このローソク足使った手法ですが、エントリーよりも資金管理が一番重要です。
最低1時間足以上でトレードとなりますので、それなりにスキャルピングに比べるとロスカット幅も大きくなる傾向にあります。
そこで重要になるのがエントリー数量です。
ロスカット幅に応じて毎回調整する必要が出てきます。
これを守れない方は、いくら順調であっても口座を飛ばしてしまいます。
そこさえルール通りできれば、あとは勝率に集中するだけとなります。
まとめ
ローソク足トレード手法は日足を基準にトレードするのであれば、毎日のようにエントリーチャンスが来るわけではありません。
しかし、複数通貨を対象に監視するのであれば平均すると1日1~2回程度のトレードチャンスとなります。日中チャートが見れないサラリーマンの方であっても出勤する前にチャートをチェックし、エントリーと同時にロスカットと利確注文を出して放置していれば勝手に利食いとなるトレードが実現できます。
もちろん判断を誤ればロスカットとなりますが、トレンドに沿ったトレードであれば、まず資金が減っていくことは少ないかと思います。
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