ハーモニックパターン検出インジケータV10のレビュー
高評価の「ハーモニックパターン検出インジケータV10」を入手したのでレビューします。
ハーモニックパターンを検出するインジケーターは多数がありますが、この「ハーモニックパターン検出インジケータV10」の特徴はカスタマイズ性が高いところではないでしょうか。
デフォルトでは最大15パターンのハーモニックパターンを検出(パラメーター設定で検出数を調整可能)できますが、CSVファイルに数値を入力しカスタマイズすることによって多数のパターンを検出することができます。
ハーモニックパターンを追求する方にとっては非常に重宝するインジケーターかと思いますが、単に基本のハーモニックパターン検出目的の方であれば、他の検出精度が高いインジケーターを使用した方がコスパ的には最適かと思います。
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ハーモニックパターン検出インジケータV10のルール
検出ツールの使い方全般としては、時間足が長いほど反転の可能性も高くなり、ハーモニックを使うトレーダーが多い欧州時間や欧州通貨ほど効果が出やすい傾向にあります。
このV10も例外ではなく、1時間足以上と欧州通貨および時間をトレード推奨しています。
これらを意識した上で使い方としては、他のハーモニック検出ツールとほとんど同じですが、エントリーするタイミングは反発を確認後、緑色ライン(CD 0.127)を超えたタイミングです。
通常だとD地点を抜けてPRZを超えることなく反転しD点に戻ってきたところでエントリーしますが、V10のように既にD地点から12.7%戻したところだと少し遅い感じです。ハーモニックパターンでの反転確率は9割と言われていますが、それはD点から15%まで戻す確率です。
したがってV10のように12.7%まで反転した後にエントリーしても、それ以上伸びる確率は当然9割を下回ることになるので注意が必要です。
最近のハーモニック検出ツールでは検出パターンと同時にPRZも自動で表示してくれる機能が付いていますが、V10に関してはPRZに当たるものがピンク色のラインで複数表示され、どれを採用するかは各自の判断に任されています。
反対に利確ラインは青色ラインで複数表示されていますが、予測ラインを利確としても良いようです。ちなみに予測ラインとは、新しいハーモニックパターンが形成されるラインです。
詳しい使い方については製作者のサイトに掲載してあるので読んでください↓
ハーモニックパターン検出インジケータV10の使い方
V10での高勝率でのトレード方法として上位足でも同じくハーモニックパターンが形成されている時を狙った方がオススメです。たとえば1時間足でバッドパターンが形成されれば、上位足の4時間足でも方向が同じ他のハーモニックパターンが形成されていると反転する確率も獲れる値幅も大きくなります。
また1時間足でバットパターンが形成されれば、下位足の15分足などでPRZからの反転を確認した緑色ライン(CD 0.127)よりも手前のD点でエントリーも可能です。
下位足の15分足で下記のD点に戻ったところでエントリー可能↓
ハーモニックパターンでの反転が確認できたとしても根拠はその他にも欲しいところです。
オシレーターでもプライスアクションでも何でもいいですが、比較的よく利用するのがMACDです。MACDのダイバージェンスが確認できれば、なお安心してエントリーできます↓
ハーモニックパターン検出インジケータV10まとめ
冒頭でも記載したとおりハーモニックパターンを研究する方にとってはカスタマイズでき非常に役立つツールです。
リペイントもせず過去のパターンも残っているので検証することもできます。一方で基本パターンだけで満足される方は、その他のハーモニックパターン検出ツールでもいいように感じました。
そういった方はコスパだと「Harmonic Analytics」が良いのではないかと思います。
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