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日経225・最高の勝率・すごく簡単です矢印でエントリー・MT4チャート使用のレビュー

日経225・最高の勝率・すごく簡単です矢印でエントリー・MT4チャート使用のレビュー

日経225先物取引専用サインツール「日経225・最高の勝率・すごく簡単です矢印でエントリー・MT4チャート使用」が気になったので入手しました。

ご存じかと思いますが、JPN225はFX同様にほぼ24時間の取引が可能です。
(*ブローカーにより取扱時間が異なります。)

ツールの特徴

ちょっとツールのタイトルが長いですが、MT4上で起動するサインツールです。
使用する時間足の指定は特にありませんが、1分~15分の時間足がオススメのようです。

LPに下記の様に記載されています↓

・マイナスの人はプラスに行きます
・初心者様が直ぐにプロ同様に取引ができます
・今まで負けてる人は今日からプラスに変えて下さい!!

ホントかな~?って疑いたくなりますよね。

LPやレビューを見る限りトレンドの天底を獲るのではなく、トレンドが発生したあとの流れを狙うタイプのようです。確認すると発売は2015年と今から6年前に発売されたツールです。
それが未だに売れ続けているので検証してみたくなりました。

発売日が古いだけあって口座認証は今とは違いますが、詳細なマニュアルが付属していますのでゴゴジャンの管理画面から操作することで簡単に利用することができます。
さっそくマニュアルとは異なるTitan FXのMT4にインストールしてみました。
(マニュアルではXMが掲載されています。)

*以下、画像をクリックすると拡大します。

意外とシンプルです。

日経225専用サインツールの使い方

このツールはメインチャートに出現する矢印サインとイエローリバーおよびサブチャートのレッドラインとブルーラインを使ってエントリーや決済をしていきます。

基本的にはメインチャートのイエローリバーより上にレートがあれば買い、下にあれば売りとし、サブチャートのサブフラインはMACDの長期設定とよく似ていてゼロラインより上は買い、下は売りのスタンスを取ります。(*あくまで基本です。)

 

サブフラインはMACD同様にトレンド発生を判断するのに役立ちます。

サブフラインの見方上昇トレンドではブルーラインがレッドラインを超え上向きになり、下降トレンドではブルーラインがレッドラインを下回り、トレンドが続くほどこれらのラインが乖離していきます。
ブルーラインが平行もしくは、両者ラインが絡み合ったりするとレンジと判断します。

エントリー方法

矢印サインによってエントリーする時もあれば、矢印サインは出ることなくサブチャートのレッドラインとブルーラインの乖離を確認してエントリーする方法があります。

下記は上昇矢印サインが出た時点でサブフラインのブルーラインがレッドラインを超え上向きになっていたことが確認できたので買いエントリーした場面です↓

利確

利確はメインチャートのエントリーと反対のサインが点灯もしくは、サブフラインのブルーラインの角度が平行近くになれば決済します。つまり天井や底でこれらのサインがでることはなく、少し遅れて利確することになります。

まさに相場格言の「頭と尻尾はくれてやれ」のトレード手法です。ただ5分足などスキャルもしくはデイトレードであれば、直近の高値安値での利確の方が多くの利益を見込めるかもしれません。

下記は先ほど買いエントリーし、直近高値で揉み合ったことから決済条件を満たしていませんが、約51pipsで利確した場面です↓

 

その後、さらに直近高値を超え上昇しています↓

決済に関しては正解はなく、ここが最大の裁量判断になります。

短時間なら欲張るよりも確実に獲れる利益を優先すべきだと思います。
あとはロスカットが後述しますが、ルールでは最大50pips(50円)です。
つまり利確が50pips以上であれば、リスクリワードは1:1以上となります。

ロスカット

ロスカットはMT4だと50pipsで、日経225レートだと50円です
それ未満だとエントリーと反対矢印サインが出たタイミング(MT4で50pips未満)もしくは、サブフラインのブルーラインが平行になったタイミングです。

指標などの影響がなく、平常時にトレンド方向にエントリーしたのであれば、50pips未満でロスカットとなる場面は少ないかと思います。

日経225専用サインツールの販売は終了しました

まとめ

エントリーから利確、決済までルール化された手法だけに初心者でも使いやすいツールです。

トレンドフォローだけにトレンドが継続しやすい特徴があり、簡単にルールに従えば利益が望めるツールですが、一方でFXに比べるとボラティリティが高く、スプレッドも広いので資金管理は注意する必要があります。

それとFXとは異なり独特のアノマリーが存在し、ある程度経験を積む必要がある世界です。時間帯によってドル円やダウとの相関も考慮し、ファンダメンタルも意識する必要があります。

テクニカル分析だけで簡単に利益を得られるような世界ではないだけに奥の深さを実感させられるかもしれません。ただ金融相場は繋がっており、資金がFXよりも株式に移行している場面ではトレードチャンスを逃さないためにもJPN225でのトレードも視野に入れる必要があると感じています。

現在でも有効性が確認できた「日経225・最高の勝率・すごく簡単です矢印でエントリー・MT4チャート使用」は、持っておいて損はないツールだと思います。

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  • コメント ( 2 )

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  1. りょう

    こんばんは、日経225.すごい勝率です についてご質問なのですが、ゴゴジャンのレビューで見かけたのですが、リペイントするというレビューを見かけました。
    こちらは実際にリペイントはするのでしょうか?

    • 毛利

      りょう様

      コメント頂き有難うございます。

      LPに記載されているとおり、「矢印・利確ポイントは足が確定でリペイントしません(1分足でしたら1分間は点滅しますが1分後は確定です)」です。

      つまり矢印サインは足が確定するまで点灯や消えたります。
      これをリペイントと言えばリペイントです。

      一方、メインチャートのリバーやサブチャートの青色と赤色のラインの先端は、移動平均線のようにレートの変化によってリペイントします。

      LPではサインに従いさえすれば勝てるような解説がされていますが、実際に説明書通りにトレードしても単純には勝てません。トレードする時間帯、たとえば米国時間だとダウに引っ張られたり、日本時間日中だと日経平均やドル円の影響を受けやすかったりとクセがあり、裁量を入れる必要があります。

      以上となります。