MT4がサクサク動く!FXトレードのPCスペックおすすめは?
今回はMT4でトレードをするのにオススメなPCスペックをお伝えできたらと思います。
40万のトレード専用PCを買え!なんて言いませんw
スペックが良い方がいいに決まってるんですが、40万のPCを買うより、予算が40万円あるなら20万のPCを買って残った20万円はトレード資金に充てるのがいいです。
じゃぁその20万円の予算を何に使えば一番良いのかなって疑問の答えになったら嬉しいです。
MT4は低スペックでも一応動く
MT4の推奨環境は、ブローカーによって異なります。
中身は同じなんですけど、そのブローカーのさじ加減で決めてるだけですね。で、それをざっくりまとめるとこう
CPU:1.2GHz以上
メモリ:32bitの場合1.5GB、64bitの場合2.5GB
HDD:300MB以上
「低スペックでも良いんだな」って思いがちですが、そんなことはありません。
これはあくまで、1枚の画面で1つだけチャートを動かす最低限のスペック。と思ってください。
1枚の画面でチャート1つで生計を立てるトレーダーはいません。
たくさんのチャートを表示させたり、画面を増やしたり、複数のブローカーを起動したりする場合に必要なPCのスペックは全く違うものになってきます。
※トレードの取引スタイルは大きく裁量とEA(自動売買)の2つに区分されます。
本記事は裁量トレードに使うPCがメインになります。EAは、パソコンスペックより重要なことがあるので別記事で紹介しますね。
まずは自分が持ってるPCを使おう
専業トレーダーを目指すから、トレード専用PCが必須だ!なんてことはありません。
MT4は低スペックでも動くので、今持っているPCから始めれば良いです。自分もそうでした。
ただ、FXについて学ぶにつれ、使うインジケーターが増えてきたり、同時に見る通貨ペアが増えて来たりすると、動作が重いなーとか、もっと画面増やしたいなーって感じるようになります。
その時に検討したらいいのではないでしょうか。
MT4で重要なのはCPUクロック速度のみ。CPUベンチマークはほぼ無関係
答えを先に言うとi5かi7にしてください。同じi7でもモバイル用のi7よりはデスクトップ用のi7の方が良いです。
現在、CPUの性能を計測するものがさまざまありますが、MT4にはほとんど意味がありません。
MT4がサクサク動くために重要なのは、CPUのクロック速度だけです。
コア数やスレッドの数は、多い方が良いには良いですがCPU速度ほど重要ではありません。
MT4を快適に動かすために必要なのはCPUの動作速度だけで、コア数やスレッド数はあまり関係がないと言いました。
理由は単純。現在のCPUのベンチマークのほとんどが、マルチスレッドで複数のCPUを使って総合的な計算速度を算出するのに対し、MT4は古いプログラムで、シングルスレッドにしか対応していないからです。
CPUはPentium4以降、電力消費量の問題でクロック速度が4GHz前後で頭打ちになりました。
以降、マルチコアやマルチスレッドで、CPUの数を増やして効率よくする方向に転換しました。
MT4はこの恩恵を受けられないんですよね。。
実はMT4には、マルチスレッドにも対応している次期バージョンのMT5があります。目にしたことがある人もいるでしょう。
しかし、トレーダーがこぞって使っているのはMT4です。記事を探してもMT4のものばかり。なぜMT5が使われていないのでしょうか。
MT5は使っている人が少ないそれはMT5を使う人が少ないから。なんでそうなったかというと、利用者が一番多いのがMT4で、かつ、MT4とMT5に互換性がないため。
勝ててるトレーダーが使っている、作っているインジケーターやEAがほとんどMT4専用。MT5に移行するメリットが現時点ではほとんどないんであたりまえですね。
一部、シンプルな手法をメインに利用しているトレーダーはMT5を使っていたりもしますが、シンプルな手法はインジケーターもシンプルだし、マルチスレッドが必要な複雑な処理は不要なわけでしてw
画面を増やしたい場合はグラフィック性能が重要
FXでは通貨ペアごとに相関性があります。ユーロドルとポンドドルがいいなとおもったとき、ユーロポンドも確認します。
それだけじゃなくて、ドルカナダを見るときは原油を見たりもします。そのため、一度にたくさんのチャートを表示するようになってきます。
通貨ペアだけじゃなくて、原油や金も見たり、、、となると、画面がたくさん欲しくなってきます。
画面をたくさん表示させるためには、グラフィック性能が重要です。グラフィック性能はグラフィック専用プロセッサGPUが搭載されているものが良いとされています。
「Intel HDグラフィックス」というのをたまにみかけますが、GPUの代わりにメインのCPUの一部を使ってグラフィック性能を良くするもので、おまけ程度です。表示できなくはないですが、動作がカクカクしたりするのでおすすめできません。
デスクトップの場合はGeForce GTXシリーズのグラフィックボードがあれば問題ないでしょう。
ノートパソコンの場合はほとんどがIntel HDグラフィックスですが、外部グラフィックボードeGPUを使うと複数枚のモニタを使えるようになります。
モニタを4枚以上にしたい場合は、グラフィックボードに搭載されているコネクタの数や種類も確認してください。
HDMI,DisplayPort,USD-C,アナログ,DVIなど、ディスプレイのコネクタ規格にはたくさんの種類があります。
だいたいはDVIかHDMIで、ディスプレイにコネクタがあるので大丈夫でしょう。
MT4を使う場合に注意したいのは以上です。
では続けて、他のメモリ、ドライブについて説明をしていきます。
メモリ、ドライブは、中程度のスペックがあればOK
残りの性能は、Windowsが快適に動かせれば十分。ということになります。
メモリは、システムが安定する8GB以上あればOKです。MT4はメモリ容量はそんなに使わないのですが、
良くメモリを消費するのがChrome。たくさんウェブブラウザを開くなら16GBあっても良いかも知れません。
ドライブはSSD必須。
ドライブ形式は、ハードディスクではなくSSDにしてください。今や常識となりましたが、windowsの立ち上げ速度や全体的な快適性が全然違います。SATA形式よりはNVMe形式の方がSSDの速度を生かせます。BTOなどではデフォルトでHDDを選ばせたりするので、オプションでSSDにしてくださいね。
ドライブ容量は多くは要りません。256GBあれば事足ります。10年分のヒストリカルデータでも数百MBですから、全通貨のヒストリカルデータをダウンロードしても20GB以内で済みます。
これくらいの性能があれば良いのか~とかイメージが沸いてきましたでしょうか?
デスクトップの方がコストパフォーマンスが良いが、ノートパソコンでも十分
以上の条件に該当する市販されているデスクトップは、30件ありました。
FXフレンズがオススメするデスクトップPCを見る→ 価格コム
MT4のトレードにはデスクトップが必須!なんてことはありません。
低電力CPUの高性能化、各種パーツの小型化が進んでいて、デスクトップとノートPCの違いがだんだんなくなってきています。
ゲーミングノートPCもあるくらいですから。
今までの条件が合うノートパソコンを価格コムで調べると53製品ありました。
これならどれを選んでもしばらくは大丈夫でしょう。
FXフレンズがオススメするノートパソコンの比較を見る→ 価格コム
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