MT4はパソコンだけでなく、スマホでもアプリをインストールすることで利用することができます。

トレード中にパソコンが固まってしまった時やネット回線が途切れた時でもスマホから決済や状況が確認できれば、より安心してトレードできますので、普段スマホでトレードしない方も何かあった時のためにインストールしておくことをお勧めします。

解説前の準備

それではスマホ版MT4アプリのチャート設定について解説しますが、すでにスマホにアプリがインストールされログインできる状況を前提に解説します。

それとパソコン版MT4と決定的に異なり需要な点は、カスタムインジケーターをスマホ版MT4アプリで一切使用することができません！どんなにお気に入りのサインツールであっても、スマホ版MT4アプリでは利用することができないことをご理解してください。

それでもスマホでPC用MT4を確認できる方法は下記記事を参考にしてください↓

2019.05.01

MT4（パソコン版）をスマホで表示させる方法

今回はMT4をスマホで表示させる方法について紹介します。 スマホ用のアプリでもMetaTrader4や5はありますが、パソコン版よりもかなりシンプルなものです。 インジケーターも基本的なものしかありませんし...

スマホ版MT4アプリチャート設定方法

それではMT4アプリを立ち上げると下記のような気配値が表示されたトップ画面になります↓

スマホ版MT4アプリではパソコン版のMT4のように1つの画面に複数通貨のチャートを表示することはできません。よって、その中から最も表示したい通貨ペアを選ぶ必要があります。

今回はポンド円チャートを表示したいので、下記表示の「チャート」をタップします↓

ポンド円チャートが表示され時間足を変更するには下記をクリックすると選択できるようになります↓

 

インジケーターの挿入方法

スマホ版MT4アプリで利用できるインジケーターは下記になります↓

チャート上をタップすると下記のように表示されるので「インジケーター」をタップします↓

メインウィンドウをタップすると追加できるインジケーター一覧が表示されるので、その中から表示したインジケーターをタップします。

今回はボリンジャーバンドを表示させたいので「Bollinger Bands」タップします↓

表示するのでタップすると、パラメーター設定が表示されますので希望する数値を入力し、最後に「完成」をタップします↓

インジケーターは複数挿入することができます。
今度はサブチャートにMACDを表示してみます。

先ほど同様にチャート上をタップし「インジケーター」をタップする方法以外にチャート上の下記の部分をタップすることで下記の画面に移動することができます↓

メインウィンドウをタップし、インジケーター一覧からMACDをタップするとパラメーターが表示されるので確認し完了をクリックします。

サブチャートにMACDが表示されました↓

その他のインジケーターも同様な手順で表示することができます。

毛利

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