ピンバーとボリンジャーバンドを使ったトレード手法
ピンバーとボリンジャーバンドを使ったトレード手法について書きます。
ピンバーとボリンジャーバンドはFXのテクニカル分析をやるなら、絶対知っておきたい存在です。
その二つを組み合わせたトレード手法は数多く存在しますが、今自分が実際に使っているなかでもおすすめなトレード手法をご紹介します。
ピンバーとボリンジャーバンド±2σを使ったトレード手法
今回紹介するのは、ピンバーとボリンジャーバンド±2σを使ったトレード手法です。
長くFXをやっている人は、知っているかもしれませんが…
数年前、某有名人の影響でボリンジャーバンド±2σで逆張りをするというトレード手法が日本に広まったようです。
もともと日本人は逆張りが好きなので、かなり流行ったようで、自分がFXを始めた頃はすでに常識みたいになっていました。
ただ、それだけだと、上の図をみてもらうとわかりますが、勝つか負けるかかなり微妙な手法になってしまいます。
(黄色のバンドが±2σ、赤丸:負け、黄色丸:微妙、青丸:勝ち)
そこで、このボリンジャーバンド±2σでの逆張りにピンバーとボリンジャーバンドの状態を加えた手法が今回紹介するトレード手法です。
エントリー条件ピンバーのひげ部分だけがボリンジャーバンド±2σを超えている、さらにボリンジャーバンドがスクイーズ(中央の移動平均線によってきている)状態の時です。
ロスカットの目安はピンパーのひげを少し超えたところで、利確の目安はボリンジャーバンド中央の移動平均線、もしくは反対側のボリンジャーバンド±2σになります。
エントリー条件を満たしていても、リスクリワードが悪い場合は見送る方が良いです。(極端にボリンジャーバンドの幅が狭い時)
ボリンジャーバンドの幅については、FXフレンズが作ったインジケータで簡単に表示させれます。
それでは、実際のチャートで説明していきます。
先ほどと同じ場面のチャートですが、エントリーチャンスは2回で、いずれも反対側のボリンジャーバンド-2σまで到達していることがわかると思います。
別の場面でも見てみます。
この場面でも反対側のボリンジャーバンド-2σまで到達していますね。(きれいな形のピンパーは勝てる確率がよりあがります。)
かなり勝率もリスクリワードも悪くない手法なんですが、弱点としては、あまり出現する頻度が高くないことと、短すぎる時間足では精度が悪くなることです。
上の画像で使ったチャートは二つともEURUSD15分足ですが、これだけのロウソク足をもってきて、2回とか1回です。4時間足、日足などの長い足ではきついですね。
注意点また5分足など短すぎる時間足では精度が悪くなるので、使わない方がよいです。
以上のことを考えると、勝率とリスクリワードを重視する人で、しっかりエントリーチャンスまで待てる人には特におすすめの手法です。気になった方は、一度自身で検証してみてくださいね。
今回紹介しているピンバーについては下の記事も合わせて読んでいる方が多いので、チェックしてみてください。
・ピンバーを使ってトレンド転換を見極める方法について紹介しています。
また、今回紹介した手法は、ボリンジャーバンドも使っています。まだボリンジャーバンドについて知らないという方はこちらの記事を参考にしてください。
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