環境認識は相場の世界では重要視されています。
トレンド方向さえ合っていれば6割は勝てると言われています。

それだけにFXでも多くのトレーダーが意識していますが、その反面多くのトレーダーが相場環境を意識することなく不利なトレードを繰り返し散っていく現実があります。

一方で環境認識は必要ないというトレーダーも居ますし、彼らの言い分は環境認識の多くが上位足でより大きな方向性を捕らえるのに対し、トレンドは短い時間足から変わっていくからです。

大きな幅を狙うのであれば、当然トレンドが伸びやすい大きな流れを無視する訳にはいきませんし、逆に10pips程度を狙うのであれば、上位足の方向とは逆でも十分に狙え取引回数も増やせます。

つまりトレードスタイルによって環境認識は絶対に必要ではなく、各トレーダーの必要に応じて取り入れることが大切です。

このページにはPRを含みます。

環境認識2.0の中身

レビューにもありますが、「環境認識2.0」は環境認識に特化した教材です。

サインツールなどのインジケーターもなければ、エントリーや決済タイミングなどのトレード手法が記載されているわけではありませんので、これ単体では飛躍的に勝率が高まるなどのメリットは少ないと思います。結論からいうとトレードに対して補助的な役割の教材と思って初心者以外の方は、それ以上の期待はしない方が良いかと思います。

肝心の中身ですが、多くの方が知っている内容で、本編と4ポイントを追加した内容の2つがPDFで提供されています。

本編

本編のボリュームは薄く、あるテクニカル指標を使って判断する内容で多くの方がご存じかと思います。

本当に10秒でトレンドが判断できるかと言えば確かにできます。
ただ判断通りの方向にトレードしてもトレンドが出ていないと負けやすくなります。

たとえトレンドが付いても、これだけの判断に頼るのではなく他の要素（つまり裁量）も考慮する必要があります。なぜなら冒頭言ったように「環境認識2.0」に限ったことではありませんが、トレンドは短い足から長い足へと徐々に変わってくるからです。

そこについては教材のなかで別のテクニカル指標を使って反転の可能性を紹介していますが、これも一般的に言われていることで、それらと別のPDFに掲載の内容である4ポイントと複合的に判断する必要がでてきます。

それとLPに掲載の下記画像↓

環境認識2.0を購入すると上記のような結果が待っているかのように錯覚してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、真意はどうであれトレード手法を持っていない方が、環境認識2.0を入手することによって実現できる可能性は少ないと思いますのでご注意ください。

4ポイントを追加した内容

本編を補佐する内容となっていますが、こちらも注目するテクニカル指標を紹介する内容です。

FX初心者の方は満足されるかもしれませんが、ある程度FXを齧った方で書籍を数冊読まれた方であれば知っている内容で拍子抜けするかもしれませんね。

教材の暴露に繋がりますので、具体的な内容が掛けず申し訳ありませんが下記の方以外は購入をオススメしませんので参考にされてください。

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まとめ

教材の価値は各自の満足度によって決まってくると思いますが、この内容ならブログや動画など無料で入手できるレベルなので正直高いと感じました。

ただ探し方が分からいなど手っ取り早く知りたい方にとってはメリットがあるのかもしれませんし、「知っている内容」だから普段から使っているわけではなく、あらためて注目したことで無駄なエントリーが減ったなどトレーダーによっては効果が出れば、十分ペイできるし納得するかもしれませんね。

個人的には無料提供もしくは、有償であれば1,000円程度が妥当ではないかと思いました。

毛利

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