Goldの大きいボラティリティーを狙うインジケーター【Finale】のレビュー
大きいボラティリティーを狙うインジケーター【Finale】のレビューです。
タイトルに「Gold」と記載されていますが、「Gold」以外にボラが大きい通貨ペアであれば使えます。
Finaleの特徴は下記の通りです↓
・女性専業トレーダーが7年間かけて開発したサインツール
・推奨足は1時間、それ以外の5分足や4時間足にも対応
・サインは大きいサイトと小さいサインの2種類
・ボリバンと移動平均線を使ってダマシを回避
・使い方は至ってシンプル
・サインのリペイントはなし
さっそくシステム一式をユーロドル5分足チャートにインストールしてみました↓
チャートを見る限りいいタイミングでサインが出ています。
Finaleの使い方
さらにツールの使い方は販売ページ(LP)に記載されている通りシンプルです。
サインのフィルターとしてボリバンと2本の移動平均線、サブチャートにMACDに似た「Keep eye on BB」を利用します。
LPには記載されていませんが、条件が成立したとてもサブチャートの「Keep eye on BB」が黄色ドットの場合は、トレンドの勢いがないのでサインが出現してもスルーとなります。
サインは丸中抜け矢印と通常の矢印サインの2種類あります。
丸中抜け矢印は大きなトレンドを示唆するサインで、長期的にその方向に進む可能性が高いことを知らせてくれます。一方の通常の矢印サインはエントリーポイントとして使えます。つまり、丸中抜け矢印を環境認識として利用し、その方向に向かって「通常の矢印サイン」でエントリーします。
エントリー方法
下記の条件がすべて揃ったタイミングでエントリーします↓
・上向きの丸中抜け矢印サインが出現
・サブチャート「Keep eye on BB」に黄色ドットがない
・上向きの通常の矢印サインが出現
・下向きの丸中抜け矢印サインが出現
・サブチャート「Keep eye on BB」に黄色ドットがない
・下向きの通常の矢印サインが出現
決済
利確や損切は水平線やフィボナッチなど明確な解説はありません。
個人の判断に任されています。
この辺りは初心者にとっては明確にしてほしい部分かと思います。
Finaleの弱点
Finaleはレンジ相場には弱いです。
ただ明確な押し目や戻りがあるトレンド相場だといいタイミングでサインが出現しています。
もともと大きいボラティリティーを狙う目的なので当然と言えば当然です。
下記はゴールドの5分足ですが、レンジ部分ではフィルターがあってもダマシにあう可能性があります↓
一方でトレンドが強すぎても弱すぎてもサインによるエントリーがしずらくなります。
たとえば、上昇トレンド中に上向き矢印が出現するには、その前に下降矢印が出現する必要があります。
つまり一定の押し目がなければ、上昇中に上昇矢印が出現することはありません。
トレンドが強ければ押し目なく一方的に動き、ダラダラした弱いトレンドの際にも押し目がなかったり、浅いと途中で下降矢印がでることがないので、結果的に上昇矢印の出現がなくエントリーチャンスがない状態となります。
相場との相性が悪い時
サインツールに限らずEAやトレード手法には相場状況によって、噛み合いが悪くなる時があります。
解決方法としては相場の状況によって時間足を調整することです。
時間足を指定されているサインツールやインジケーターの場合は、その時間足で調整されているので変更すると間違ったサインを出す可能性があります。
ただFinaleのように時間足の指定がないサインツールの場合は、押し目や戻りが浅い相場のときは時間足を一つ落として矢印サインでエントリーし、逆に深くブレが大きい相場の時は時間足を上げてダマシを減らすなどなど状況によって対応することです。
これはFinaleに限ったことではなく、すべてのサインツールやトレード手法に適応します。
長くなったので続きは次回とします。
ポチっとお願いします↓にほんブログ村
>>無料のおすすめFXサインツール一覧へ |
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。