MT4「RCIパーフェクト」インジケーターのレビュー

MT4「RCIパーフェクト」インジケーターを入手したのでレビューします。

このページにはPRを含みます。

RCIパーフェクトの概要

結論からいうとRCIパーフェクトはRCIのレベルタッチによりサインやアラート＆メール通知機能が付属したインジケーターで、そこにMAによるフィルター機能もあります。

インジケーターとしては単純で、探せば無料インジケーターでも同様の機能が付属したものがあるかもしれませんが、他と異なる点はインジケーターの使い方が詳しく記載されたマニュアルがあるところです。既にRCIの様々な使い方について知っている方にとっては購入するとガッカリされるかもしれませんが、RCIでロスカットを連発し効果的な使い方を知らなかった方にとっては十分価値があるものだと思います。

まあ書籍であっても知ってる内容ばかりだと「買って後悔」と思うのと一緒ですかね。

さっそくRCIパーフェクトをチャートにインストールしたものが下記になります↓

上記はデフォルトの設定でメインチャートに矢印サインが表示されていますが、当然、これらのサインに従ってトレードすると負けてしまいます。

そこで「RCIパーフェクト」でのキモとなるのがマニュアルです。

RCIパーフェクトを使ったトレード手法

RCIパーフェクトでは2つのトレードロジックが公開されています。

トレード手法と書きましたが、この通りではなく慣れてくれば自分なりにアレンジを加えてトレード手法を自分のものにしてほしいという製作者の意図が感じられます。

RCIトレンドフォローロジック

このロジックはRCIパーフェクトにフィルターをかけていくロジックです。

フィルターと言ってもシンプルで巷で言われているMTFを使った環境認識とMAパーフェクトオーダー、ZigZag、RCI3本手法です。実はこの内容、製作者のエイク氏のブログにすでに掲載されています。

それが下記ページです↓

FXブログ｜3人のプロトレーダーの個人指導で勝てるようになった全てを公開

RCI3本手法｜環境認識と移動平均線を加えた高確率トレード | FXブログ｜3人のプロ...

https://a-kufx.com/rci3ine-syuhou-1658.html

一般的に紹介されているRCIを3本表示させた、2重天井（底）や3重天井（底）のRCI3本手法では、なかなか勝つことできません。また、RCIだけを見てトレードしていると、微妙な動きで不安になりエントリーできなかったりします。このような経験をされた方も多いのではないでしょうか。そこで、高確率なRCI3本手法を解説します。

上記サイトで掲載されていない内容がMAとZigZagのパラメーターくらいです。

まとめると1つ上の上位足と基準時間足のトレンド方向が一致し、MAがパーフェクトオーダーの環境であれば、RCI3本手法でトリガー発生でエントリーという流れです。

さらに追加すると上記の条件にプレイスアクションを使ってエントリー、決済することで勝率も上がっていきます。

RCI逆張りトレードロジック

RCI逆張りとは、つまり3本RCIの天底を利用してのエントリーです。

ただ、こちらもそれだけでトレードするとロスカットが増えて使い物になりませんので、先ほどの様にフィルターをかけていきますが、基本的には上位足のトレンドと同じ方向にエントリーしていくやり方です。簡単にいうと上位足方向の押し目や戻りを下位足でRCIを含む3つのインジケーターを使ってのトレンドフォローです。

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まとめ

上記の2つのロジックがありますが、どちらもある程度大きなトレンドが発生する相場でないとエントリーチャンスはなかなか巡ってこないこともあります。

複数のフィルターをかければかけるほどトレード精度や勝率は上がってきますが、その反面でトレード回数は減っていきます。それでも複数の通貨ペアを監視すれば、ある程度補うことが可能ですが、1日に10回も20回もトレードチャンスはありませんのでトレードスタイルとしてはデイトレ～スイングが適していると思います。

その観点からスキャルピングを目的としての利用は避けた方が良いかと思います。特にトレンドフォローロジックで最後のプライスアクションでは1分や5分のでローソク足なんてノイズが入りまくり、手法が使えない可能性がありますのでご注意ください。

なお、RCIを使った5分足でのスキャルピング手法は下記ページで紹介していますので参考にされてください↓