TradingView

裁量トレーダー目線でのTradingViewとMT4の違い

裁量トレーダー向けのTradingViewとMT4の違い

TradingViewとMT4の特徴的な違いを、裁量トレーダー向けに解説します。

最近はTradingViewの認知度も上がってきてユーザーも着実に増えてきています。

でもMT4と操作性が全く違うので、ハードルが高いと感じてしまう人もいると思います。
MT4じゃないとトレードできないし…という方もいますよね。

しかし、最初に言っておきますが「TradingViewを使わないのは勿体ない」です。

TradingViewを使ってトレードする必要はありません。

裁量トレーダーであれば、チャートの分析に使うべきです。

TradingViewとMT4の最大の違い

TradingViewとMT4の最大の違いは、チャート分析機能の差です。

FXの通貨ペアだけでなく、株価指数・コモディティ・金利など表示可能なシンボル数の多さはTradingViewの特徴です。

そして2つ以上のチャートを重ね合わせて分析可能な「比較チャート機能」を活用することで、MT4ではできない多様な分析ができるのがTradingViewの最大の特徴です。

MT4でもカスタムインジケーターを使えば比較チャートは使えますが、表示可能なシンボルに大きな制限があります。

取り扱い銘柄が多いMT4を使えばある程度の分析はできるでしょうが、TradingViewであれば基本の使い方さえ覚えてしまえば、直ぐに多様なチャート分析ができるのがポイントです。

比較チャートでは相関性をチェックしますが、有名なところではアメリカ10年債とドル円の相関です。
アメリカ10年債とドル円の比較チャート

少々マニアックなところでは、CRB指数とドルインデックスとか。
CRB指数とドルインデックスの比較チャート

その他、カッパー(銅)とオージードルなどの相関も有名ですね。
カッパーとオージードルの比較チャート

そしてTradingViewならではの機能で、新型コロナウイルスのデータも表示できます。
詳細は下記のリンク先(TradingViewの公式ブログ)を見てみて下さい。

チャートで見るCOVID-19(コロナウィルス)使い方と活用方法→

こう言ったデータをチャート分析に使えるのも、TradingViewの特徴と言えます。

TradingViewとMT4の違いまとめ

簡単にTradingViewとMT4の違いをまとめます。

TradingViewの特徴
【動作環境】
・オンライン型なのでパソコンを閉じた後でスマホで見ても同じ状態が引き継げる
・パソコンにインストールの必要がない

【インジケーター】
・MT4のカスタムインジケーターに該当するインジが豊富
・無料プランだと3個までしかインジケーターが表示できない

【その他】
・表示できるシンボルが圧倒的に多い
・特定の口座なら直接売買することも可能
・動作が軽い

 

MT4の特徴
【動作環境】
・インストール型なのでパソコンとスマホの連携はできない
・パソコン版でしかカスタムインジケーターが使えない

【インジケーター】
・カスタムインジケーターが豊富
・表示できるインジケーター数に制限がない

【その他】
・証券会社によって表示できるシンボルが異なる
・MT4から直接売買できる
・インジケーターを入れ過ぎると動作が重くなる

 

簡単にまとめると、このような違いがあります。

個人的には細かなチャート分析はTradingViewで行い、注文はMT4という使い分けをするのが最も合理的だと思います。
環境認識まではTradingViewでエントリータイミングをMT4というイメージでしょうか。

MT4を捨ててTradingViewに完全移行!という事ではなく、TradingViewの良い面を活用するのがお得です。

1分で無料アカウントが作れるので、まだ使ったことが無い方は一度触れてみることをお勧めします。

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