TradingViewで6本のエンベロープとサイン表示するインジケーター
TradingViewで6本のエンベロープとサイン表示してくれるお勧めインジケーターを紹介します。
下記はインジケーターを表示したチャートです。
ドル円の1時間足ですが、特にレンジでの逆張りに使いやすいです。
それではインジケーターの詳細を解説します。
6本のエンベロープとサインを表示する「Envelope 6 with alert」
6本のエンベロープとサインを表示するインジケーターは「Envelope 6 with alert」です。
Tradingviewのインジケーター追加画面で「Envelope 6 with alert」と検索して下さい。
デフォルト設定ではこのようになっています。
SMA・EMA・SMMAから選択できるようになっていますが、一般的にはSMAかEMAで期間20又は25を用いる事が多いです。
サインを表示させる場合には「Check alert points」にチェックを入れて下さい。
どの数値のエンベロープを超えたらサインを出すのか?という部分を自由に設定できます。
また、ローソク足が終値で抜けた時や価格がタッチした時など、サインを出すタイミングも変更可能なので、実戦で使いやすいインジケーターです。
・終値で超えた時にサインを出す場合:Upper For Alert(Lower For Alert)を終値に
・タッチでサインを出す場合:Upper For Alert(Lower For Alert)を高値(安値)に
SMAとEMAの違い
Envelope 6 with alertでは、お伝えしたように線種がSMA以外にも選べるようになっています。
一般的に使われることの多いSMAとEMAでは、微妙にエンベロープの形状が変わるのでサインの位置や数も変わります。
2つを見比べてみると、サインの場所と数が違うのがお分かり頂けるかと思います。
EMAの方がSMAに比べて価格追従性が高いので、エンベロープもその分だけよく動いて価格が到達しにくくなります。
そのため、SMAの方がサインの数自体は多くなります。(サインの精度とは別問題です)
Envelope 6 with alertの使い方
Envelope 6 with alertで表示されるLongとShortのサインは、逆張りが前提となっています。
そのためドル円などトレンドが出にくい通貨ペアで使うと逆張りはしやすくなります。
ただしサインを出すエンベロープの数値が大きくなるほど、価格が大きく動いた時にサインが出るという点には注意が必要です。
逆張り成功した部分を緑色の矢印、逆張り失敗した部分を赤色の矢印で表示しました。
サインを表示するエンベロープの数値を大きくするほどサインの精度は高くなりますが、赤い矢印部分のように価格が大きく動いて損切りを巻き込んで更に伸びていくケースもあります。
長期足でのサポレジをしっかりと意識して、逆張りで思惑と外れた場合には必ず損切りすることを徹底して下さい。
短期足で通常のレンジを狙うなら、終値ではなく「高値・安値」で小さめのエンベロープにタッチで逆張り設定が、それなりにチャンスも多いのでお勧めです。
エンベロープは逆張りだけではなく順張りにも使えます。
下記はレジスタンスゾーンを抜けた後で、サインが出ています。
(Shortサインが出ていますが、順張りで使う時にはサインの表記とは逆ポジを建てます)
通貨ペアと時間帯によっては、こうしたブレイクに乗っていく順張りでもエンベロープは機能します。
逆張りでも順張りでも時間足、通貨ペアによってサインが機能しやすい数値は変わります。
ご紹介した「Envelope 6 with alert」は、パラメーター設定の最後の部分を変えればサインの位置が変わります。
数値を変更するだけで、背景で表示されているチャートのサインが変わるので、非常に少ない手間で最適な数値が見つけやすいのが特徴です。
↑文章にすると分かりにくいかもしれませんが、やってみると伝わると思いますw
エンベロープ好きな方も、今まで使ったことが無い方も、お試しあれ。
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