TradingViewのウォッチリストに通貨ペアを追加する
TradingViewのウォッチリストによく見る通貨ペアを追加登録しておくと、ワンクリックでチャートが表示できるので非常に便利です。
今回はウォッチリストの基本や通貨ペアの追加方法、便利なショートカットを解説します。
TradingViewの利便性の鍵となるポイントなので、覚えておいて損はありません。
ウォッチリストとは?
ウォッチリストとは、画面右上に表示されている「通貨ペアリスト」の事です。
(※通貨ペアだけでなく、国債や株式指数、仮想通貨など様々な銘柄が登録可能です)
このウォッチリストに表示されている通貨ペアは、1回クリックするだけでチャートに表示されます。
ウォッチリストが表示されていない、間違えて消してしまった場合には、下記画像を参考に再表示させて下さい。
初期設定のウォッチリストには、株式指数や仮想通貨などFXとは関係のない銘柄が登録されているので、まずはFX用に銘柄の編集を行いましょう。
ウォッチリストに通貨ペアを追加、編集する
通貨ペアを追加するには、「シンボルの追加」に通貨ペアを入力→候補の中から選択、でOKです。
不要な銘柄を消したり、順番を並び替えたりして、自分が見やすいように編集して下さい。
・フラグの色を変える(無料版は赤のみ)
・ウォッチリストのインポート、エクスポート
なお、下記のように開いているチャートの通貨ペアを直接ウォッチリストに追加もできます。
まとめると、ウォッチリストに通貨ペアを追加するには以下の2つの方法があります。
1.ウォッチリスト内の「シンボルの追加」から検索
2.チャート上で右クリック→ウォッチリストに◯◯を追加
どちらの方法でも新たに通貨ペアを表示(検索)する際は、英語入力が必要です。
通貨ペアの表記については、下記のページの後半に記載してあるので参考にして下さい。
ウォッチリストの便利なショートカットコマンド
ウォッチリストに登録した通貨ペアはワンクリックでチャートに表示できますが、ショートカットコマンドを使うと非常に便利です。
スペースキー:現在表示している通貨ペアの1つ下を表示
Shift+スペースキー:現在表示している通貨ペアの1つ上を表示
キーボード操作だけで通貨ペアがコロコロ切り替わるので、複数の通貨ペアを巡回するのがめっっっちゃ楽です。
複数の通貨を監視する人にとっては欠かせないショートカットです。
TradingViewの難点は、MT4とは違って表示できるチャートの数に限りがある事です。
・無料版では1枚のチャートのみ
・PRO版(有料の中でもっとも低価格)では2枚のチャートまで
そのTradingViewの弱点を解消できるショートカットです。
環境認識や通貨相関のチェックなど、様々な場面で使う機会の多いショートカットなので是非覚えておいて下さい。
ウォッチリストを使いこなすようになると「TradingViewって便利だな〜」と実感すると思います。
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